想いにふれる メイドイン

column

February 09, 2021

いいにおいのする台所研究所
第16回 家族の話と、とある日の昼ごはん

ワクワク。

場所の名前は、「いいにおいのする台所研究所」。
ここで私が皆さんと食べものの話をするのです。
誰に気兼ねすることなく、
最初から最後までずっと食べものの話をするのです。

ドキドキ。

ここでしばらく時間をかけて趣旨説明をします。
これを読んで、そういうことなら私も食べものの話をしに行きたいな、
と思ってくださったらば、あなたもどうぞスタジオへお越しください。
by natsuko kawakami






16
)家族の話と、とある日の昼ごはん


ワタクシは3人家族です。
今日は、家族①についてお話ししようと思います。
家族①とは、ワタクシが23歳のときから連れ添い今年で23年目になります。

さて、とあるお休みの日。

いつものようにまだ暗いうちからワタクシは台所に立っておりました。
まず、数日後に控えた節分に備え巻き寿司のネタを煮付けました。
干瓢に干し椎茸、ちくわにかまぼこ、それぞれを別の煮汁で煮付けます。





 

次に週明けの夕食のために鶏の煮付けです。
冷たい煮汁に冷たい鶏肉を塊でぶっ込み、青ネギなどとともに強火で炊きます。
甘辛がうまいご飯のおかずです。



 

そしてついでに今日の夕食の準備。レタスと豚の豆乳鍋です。
端野菜で出汁を取ります。レタスを水に取り、豚の下味をつけます。
ついでに砂肝にも下味を。これは近いうちに野菜と炒めておかずにします。

 

 

 

大和芋があるな…。
長芋じゃできないことしたいな…。
昨日炊いたあんこがたくさんあるな…。

栗の甘露煮をストックしていたので解凍して、とろみをつけたあんことともに蒸し缶で蒸しあげ、
冷ましてから大和芋をすったのと卵白と団子粉を混ぜたものを上に流して再度蒸す。
出来上がりの食感が予想していたものではなかったがこれお茶受けにたまらんな…。

 

 

 

 

むむむ!大和芋まだあるな…。
蒸し缶のできが心残りなので別レシピでかるかんを作る。
こちらは卵白ではなくベーキングパウダーを使う。まあまあうまいが課題が残る。

 

 

さて、卵黄が余ったな。
プリンだな。濃いめのカラメルを作ってから卵液を作り蕎麦猪口に流す。
蒸し缶用に大きな蒸し器を出していたので、そのまま蒸す。

 

 

この辺で時計を見たら11時。家族①はコタツでテレビを見ている。

ワタクシ
「あのね、朝っぱらからアホみたいにいろいろ作ってるけど今日の昼ごはん何も作ってないけん」

家族①
「いいよ!!ラーメンでも作るけん!」

これがワタクシの家族①の話です。
いい人でしょう?
自慢なんです。

 

「ちなみにウチの即席麺ストックは創建社やらオーサワやら。多めの水でスープをときます」

 

 


■■第二回講座
『鍋炊き玄米と、あの台所道具とともに生きていく』■■

日時】
2021年1月17日(日)   →3/14(日)に延期 ※満席です。
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ご予約の方には、延期のお知らせと一緒に「振替」or「キャンセル」を確認させていただいています。
3/14(日)は満席のため受付終了。
3/16(火)のみ、2枠空きが出ましたので、再募集させていただきます。
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なお、新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、再び講座を延期・中止・変更することがあります。 
その際は、お知らせいただいた[連絡先]にご連絡いたします。 




鍋炊き玄米と、あの台所道具とともに生きていく



つづく・・・
>>>次回は2021年の2/23頃に更新予定です。


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●写真・文/川上夏子

■■プロフィール■■

●川上夏子(かわかみ・なつこ)
1974年福岡生まれ。グラフィックデザイナー。ではあるけれども、著作があり、スタイリングもやるし、料理家さんの日雇いアシスタントもやります。
日々マッキントッシュの前に座りながら、頭の中はほぼ「何を作り何を食べるか」でいっぱいであります。
アラフィフの入り口に立ち、いよいよ人生の総まとめとして「食べものの作り手」として本格的に仕事をしていきたいと考えています!趣味は健康管理。
[著書
『小夏を探す旅』(2020年)
『ぼくらのいえができるまで できてから』(2016年)
『福岡のパンとお菓子の小さなお店』(2013年)
『福岡のまいにちごはん』(2012年)