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September 10, 2020

めくるめく、ワイン*マルセイユタロット
by wakku8(ワックー屋)

 

 







タロットがおしえる、
あなたにぴったりの「幸運ワイン」



ワインと占い。
どちらも大好き!という女性が、私の周りにもたくさんいます。
感受性豊か、好奇心旺盛でフットワークが軽い、、、それが彼女たちのイメージ。
仕事にプライベートに、たくさんの刺激をもらっています。

そんな彼女たち、もといワイン&占い好きの皆さまに朗報!
ワインとタロットのどちらともを、専門的に学んだ、
wakku8(ワックー屋)の和久田 佳代さんが、新サービスを開始しました。

ずばり、『ワイン*マルセイユタロット』。

早速、お話を伺いました。

 

最近は色彩心理の勉強などにも取り組んでいる和久田さん。この日は紫のコーディネートが素敵でした




ーこれはどんなサービスなのですか?

和久田:タロットのリーディング結果をもとに、
キーとなるカードからイメージするワインをご提案する、というものです。

ータロットって占いですよね。そこから自分に合うワインがわかるのですか?

和久田:そうですね。私は「占い」というより、インスピレーションのためのものと考えています。
自分でも気づいていない自分を知るためのツール。
私が用いるのは「マルセイユタロット」と言って、17世紀後半頃に登場した歴史あるタロットカードです。
おもしろいほど相談内容に沿ったカードが出てくるので、相談に照らし合わせながらそれらを読み解いていくんです。

ーだから占いではなく、リーディングなのですね。

和久田:はい。この『ワイン*マルセイユタロット』では、導き出されたカードを、相談者の心の象徴として読み解き、
そこからインスピレーションを受けたワインを選んで提案させていただいています。


ーわかるような、わからないような(笑)。一度体験させてもらえますか?

和久田:ですね(笑)。実際にやってみる方が早いです、きっと。

 

「神聖幾何学を当てはめて作られた絵柄が美しくて、見ているだけでも心に良い作用があると言われてるんですよ」と、マルセイユタロットの魅力を話してくれました

 

ここでちょっと、
ワインフィッターである和久田さんも
ご紹介


和久田さんは、“九州唯一のワインフィッター®”として活動する、プロのワイン屋さん。


大学卒業後、国際交流や日⇔英翻訳等の仕事を経て、大手ワインインポーターに就職。
福岡と東京でワイン販売・輸入業に携わり、8年勤務したのち独立。
昨年の夏から、福岡でワイン販売をスタートさせました。


以前、ワインフィッターについて尋ねた時、

「服や靴をフィッテングするように、

 お客さまのご要望に合ったワインを提案する、
 お客様さま専用のソムリエみたいなものです。」
と、おしえてもらいました。

店舗は構えず、飲食店や個人から直接オーダーを受け、
要望に合うワインを選んで(フィッティングして)届けています。

これまで、私も和久田さんにイベントのワインをいくつか選んでもらいましたが、
オーストリアを代表する白ブドウのワインや、モルドバのお手頃赤ワインなど
少しレアで、「今」や「これから」感のある
セレクト。
どれも会の趣旨に合い、飲む人の舌と心を捉える、後々思い返しても嬉しくなるワインでした。

 

ワインの試飲イベント『こんにちワイン!』より。 左から、コンドオ*ミユキさん(イートプランナー)、和久田さん(ワインフィッター)、七田多規子さん(スパイストレーナー)。




めくったカードのサインからフィッティング。
私が引き当てたワインとは・・・


さて、話をタロットリーディングに戻します。

所要時間は、30~40分程度。
質問に答えながら、“自分の想い”に集中してタロットをシャッフルし、
選んだカードを一枚一枚、めくっていきます。

「現状」「経緯」「展望」など、基本となるカードから、
「対策」「アドバイス」とリーディングが着地するまでカードをめくっていくため、
人によって、めくる枚数も異なってくるのだとか。

最後に、今日、並んだカードの中から印象に残ったものを1つ選ぶように言われ、
私が選んだのは「塔」のカード。

一時期、スマホのタロット占いにハマったことがあり、少しばかり知識があった私。
「塔」といえば、「トラブル、不安、危機」などの意味を持つ、最も悪いカードという印象でした。
それが最初に出たので、最悪の状況なんだな(がっかり)、と思っていたところ、
マルセイユ的には「神の家」と呼ばれ、希望の持てる、祝福のカードと捉えることができるとのこと。

それが目から鱗で!
マルセイユタロットの「神の家(塔)」が、
どんどん明るくチャーミングなものに見えてきて・・・

そんな理由から選んだ一枚でした。

 

ワイン選びで重要と言われる五感&第六感。 タロットリーディングからワインを選んでいく発想は、ワインとマルセイユタロットのどちらともを学んだ、和久田さんらしいアイデアと言えます

 

そこから和久田さんが導き出した、私のための一本は、
ジョージアのシュミ・ワイナリーが造る赤ワイン『イベリウリ サペラヴィ』。

*ジョージアが実は世界最古のワイン生産地。
*そんなジョージアで2005年に初めてオーガニックワインの生産を開始したのがこのワイナリー。
*またジョージアで初のグリーン・ハーベストを導入したワイナリーでもある。
*国際的なワインコンクールで数々の賞を受賞している。

などなど、ワインのポイントをわかりやすく説明してくれます。

味に関しても、
*ブラックチェリーやプラムの香り、スパイスやちょっと土っぽい感じも。
*味わいはしっかりしてるが、タンニンが滑らかなので飲み進めてしまう。
*合う料理は、赤身の肉や煮込みなど。これからの季節はキノコや根菜料理もいい。

と、聞けば聞くほど魅力的な感じ。
そして最後に、私にこれを選んだ理由を話してくれました。


「ジョージアで初めてオーガニックワイン生産を始めるなど、
 良いものを造るための意識が高いワイナリーだなと思います。
 古き良きものだけでなく最先端設備を備えたりもしているし。

 初めの一歩って勇気がいると思うけど、
 自分たちが信じる道を行くことを、軽やかに自然体でできるって素敵ですよね。

 “シュミって古代グルジア語で本物の・純粋なという意味だそう。
 自分が本当に大事にしいてることを信じて、
 これからも進んでいってほしいなという想いを込めてこのワインを選びました。」


タロットのリーディングと、ワインが持つ物語が相まったからか、
今まさに、夢の実現に向けチャレンジしている私には、
自分を後押ししてくれる、お守りのような、パワーチャージできそうな一本に感じられました。


 

リーディングではだいたい、2000~3000円くらいのワインから紹介することが多いそう




「自分のためのワイン」で、なんだか前向きに


以前はなにかっていうと、仲間でワイワイ飲んで話して、
そうしたらリフレッシュできて、元気も湧いてきたものですが、
悲しいかな、今はwithコロナなとき。
気軽に集まったり、外飲みも儘ならなくなってしまいました。

そんな中で増える、おうちでワインの機会。
好みや価格の問題もあって、ついつい同じものばかり手が伸びる…。

そんな私に「コレキターーーー!!」なサービスだったんです。

結果、普段より高めのワインを購入していまいましたが、特別感は半端じゃありません。
「今の自分のためのワイン」「頑張るためのエール」と思うと、
お酒を飲む以上の癒しや鋭気を、この一本が与えてくれるような気分に。

自分だけでなく、ワイン好きの友人に
リーディングごとプレゼントするのもいいな、と思いました。

もちろん、個人の感想なので、
「これを買えば願いが叶う」という話ではありません。

自分がふと引き当てたものから、見知らぬものと出会う、
それを愉しんで、ちょっと元気になる。
それが心地よいのだ、と感じました。

そんな風に、気軽に試して欲しい、新しいワイン選びのサービス。
なんといっても、ワインフィッターの和久田さんですから、
味も好みも(価格だって)相談できると思います。


ちなみに、この『ワイン*マルセイユタロット』。
9月末まではモニター募集しているので、引き続き無料で受けられます。
リーディングはオンライン通話で行ないますが、対面希望の方は応相談で。

興味ある方は、下記の【募集要項】も併せてご覧ください。



私へのおすすめワイン『イベリウリ サペラヴィ』(税込 3080円)。紋章みたいなエチケットも好みでした



【タロットモニター募集要項】~和久田さんのSNS投稿より~
※モニターなのでもちろん無料です。
※お悩み質問はお一人様1つまで。
※ワインは、(モニター期間を問わず) 購入されてもされなくても大丈夫です。
リーディングはオンライン通話で行ないます(対面希望の方は別途相談)。
※2020年9月末までモニター募集します。


その他、詳細や問合せは、『wakku8』の公式サイトの「CONTACT」から。 →


文/伊藤尚子
写真/橋本文平