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梅雨入りしたね。傘を忘れずに~!

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June 21, 2023

ゆるり楽しむ*季節と薬膳
第十四話【夏至】 梅雨と夏こそ「味噌汁」を!

◇◆ ゆるり楽しむ*季節と薬膳 ◇◆

おいしく食べて幸運体質!

季節の変化を示す暦
二十四節気(にじゅうしせつき)に合わせて
気軽に楽しめる“薬膳”のお話しです。





第十四話:【夏至】
梅雨と夏こそ「味噌汁」を!


国際中医薬膳管理師の“ゆうゆう”こと熊谷優子です。

おいしく食べて幸運体質!を目指して、
気軽にできる薬膳をおススメしています。


6月21日から7月6日は二十四節気の「夏至」。
21日は一年で最も昼間が長く、夜が短い日です。
この日を境に昼の時間は短くなっていきますが、梅雨が明けたら夏本番の暑さがやってきます。
あ~今年も半分終わっちゃう!と思う頃でもあります(笑)。


ところで、味噌汁食べてますか?
味噌汁は飲むもんやろ、って?
汁も大事、具も大事。味噌汁で薬膳ができますよ!
それには具だくさんにして欲しいから、あえて「食べる」です。

なぜ梅雨や夏こそ味噌汁かというと…

そもそも薬膳は、「○○を使ったら薬膳」というものではないんです。
季節や体調に合った食材を組み合わせて、食べて不調をケアするのが薬膳です。

梅雨や夏は、湿気が多くて暑い。
こういう季節の変化は自然現象ですが、行き過ぎると病気のもとになり「邪気」と呼ばれます。
夏の「湿邪(しつじゃ)」や「暑邪(しょじゃ)」を体から追い出してくれるような食材を具にするわけです。

味噌汁の良いところは、食材からいろんな栄養を摂れること。
野菜、豆腐、卵、肉や魚…何でも具にできる懐の広さは、味噌汁ならでは!
汗をかいて失われた水分や塩分が補給できるのも、暑い季節にピッタリです。

そして発酵のすごさ!
味噌の原料である大豆は、植物性のタンパク質が豊富。
これが発酵することで、アミノ酸やビタミンなどが多く作られるんです。







薬膳的効能を見てみると…
◆味噌:消化器系の働きを整える。解毒。
食欲不振や倦怠感、むくみの改善に。

食欲がない時でも味噌汁を食べれば、水分も栄養も補えるから、夏バテ予防にもなります。


それからもう1つ!
一家の食事担当としては、「1品は味噌汁」と決めていると、メニューを考えるのがかなり楽です。
具をローテーションすれば良いので! 私はこれやってます(笑)。

ではどんな具がいいのか?


【梅雨や夏におススメの味噌汁の具】
◆梅雨
①体の余分な水分を出すもの
 とうもろこし、はと麦、冬瓜、もやし、アスパラガス、ナス、海藻類 など
②発汗を促すもの
 しょうが、にんにく、しそ、玉ねぎ、ねぎ、らっきょう、唐辛子、胡椒、山椒 など

◆夏
①失った潤いを補うもの
 トマト、ズッキーニ、オクラ、冬瓜、豆腐、豆乳、牛乳 など
(豆乳や牛乳を加えると、スープっぽくなります)
②体の熱を冷まし、余分な水分を出すもの、解毒のもの
 冬瓜、アスパラガス、ナス、海藻類、しじみ、豆腐、はと麦 など

◆梅雨も夏も
○消化器系を整えるもの、消耗した気を補うもの
 トマト、アスパラガス、オクラ、キャベツ、南瓜、玉ねぎ、芋類、きのこ類、豆類、納豆 など



▶お料理の例では・・・
【味噌】…『夏野菜と温玉の味噌汁』
これにご飯があれば、一汁一菜でもばっちり!

味噌汁食べて、気力体力アップ!今年後半を笑顔で過ごしたいですね♪
生ものや冷たいものの摂りすぎは、消化器系の働きを弱らせるのでご注意ですよ!


■夏野菜温玉の味噌汁
レシピ参考 →☆(サイト:『薬膳 悠々』)





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●文/熊谷優子

■■プロフィール■■
●熊谷優子(ゆうゆう)…
のんびり薬膳料理研究家
久留米市を中心に『薬膳悠々』として活動。
国際中医薬膳管理師、野菜ソムリエプロ、伝統発酵醸師の資格を持つ。
マイペースに薬膳を続けていたら、長年の冷え性・低血圧・胃弱が改善、気力も充実!
スーパーで買える身近な食材で、「おなかとカラダとココロ」が幸せになる食事づくりを提案。
薬膳・発酵料理教室、季節や体調に合わせたオリジナル薬膳茶体験など。
◎webサイト:『薬膳悠々』⇒https://www.yakuzen-yuyu.com/



つづく・・・
>>>次回は7/7
頃に更新予定です。


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