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event

5/19(土)〜6/3(日)
九州ちくごものづくり文化祭 Year zero[企画展]

 


Think with ちくごの作り手
ものづくりが自分ごとになる2週間


八女福島の古民家で九州・ちくごのものづくりを紹介し、手仕事の商品を販売するアンテナショップ「うなぎの寝床」。
この「うなぎの寝床」が中心となって、九州・ちくごの生産者とともに「九州ちくごものづくり文化祭 Year zero」が開催される。

作り手と出会い、作ること・使うことについて共に考えていくのは、とても楽しいこと。
使う喜びが増したり、考えが深まったりすることで、生活が豊かになったりする。

「うなぎの寝床」のスタッフは、彼らが日々している体験を、より多くのみなさんにも共有したい!
という思いで、このイベントを企画したと言う。
作り手や産地との出会いが、何かの気づきのきっかけになると幸いだ。

筑前津屋崎人形巧房の「モマ笛」

 

 

 

 

■■ 九州ちくごものづくり文化祭 Year zero■■

[企画展]
【日時】
2018年5月19日(土)〜6月3日(日)11:30〜18:00
※火・水曜休み
※5月25日(金)〜27日(日)のみ10:00〜18:00

【入場料】
無料

【会場】
旧寺崎邸
八女市本町327 →MAP

 

[ワークショップ・レクチャー]
【日時】
2018年5月25日(金)〜27日(日)10:00〜18:00

12件の作り手と出会い、お話ししたり体験したりできる、密度の濃いプログラムを3日間限定で開催。
せっかくの機会なので、1日にいくつかのプログラムを回るのもオススメ!

【申し込み】
①「うなぎの寝床」のホームページ中「2018年 もんぺ博覧会 / 九州ちくごものづくり文化祭 Year zero」のページ(http://unagino-nedoko.net/2018monpe-kyushu-bunkasai/)下部の申し込みフォームより
②メール/u-info@unagino-nedoko.net
③ TEL/0943-24-8021(旧寺崎邸)

木工作家 國武秀一さんとスプーンを彫りながら語る会

ろくろではなく「彫り」にこだわる木工作家の国武さん。
鑿(のみ)で削り出して作り上げるお盆やスッカラ、お箸など、味わいのある作風が特徴です。
ワークショップでは、木工の世界に入るまでの国武さんのストーリー、そして丸鑿・耳上り鑿・角鑿などの道具、木という多様な素材の特性などについて教えていただき、実際に一緒にマホガニー製のスプーン作りを体験します。(作品は持ち帰り可)。

「木工作家 國武秀一さんとスプーンを彫りながら語る会」
① 5月25日(金) 15:30〜18:30@旧寺崎邸
② 5月27日(日) 10:00〜13:00@旧八女郡役所(満定員)
内容:國武さんのお話+手彫りスプーン作り(マホガニー製)
参加費:4,000円(材料費込み)
募集人数:最大6名

角田製茶直伝!八女茶の製法と、時短で美味しい淹れ方講座

甘みのあるお茶として全国的に知られる八女茶。
中でも山間部に位置する奥八女地域は霧が深く寒暖差が大きいため、より旨味のあるお茶になります。
八女市上陽町で栽培から最後の仕上げまで自園自製のお茶づくりを行なっている角田製茶さんに、お茶栽培においての土づくり、摘んだ茶葉がお茶にになるまでの蒸し・乾燥・ブレンドまでの工程を伺います。
そして丁寧で美味しいお茶の淹れ方はもちろんのこと、時間がない時でも美味しくお茶が飲める、秘密の淹れ方も教えていただきます!

「角田製茶直伝!こだわり八女茶の製法と、時短で美味しい淹れ方講座」
① 5月25日(金) 14:00〜15:00@旧寺崎邸
② 5月26日(土) 16:00〜17:00@旧寺崎邸
内容:八女茶の製法のお話+お茶の淹れ方講座+八女茶試飲
参加費:1,500円
募集人数:最大10名(最低催行人数 5名)

宝島染工のお持ち帰り用ミニ藍染セット付き!藍染め講座

天然染料に特化した染め工房「宝島染工」。
アパレルブランド向けの天然染めをOEMで手がけながら、自社ブランドの洋服作りも行っています。
今回は代表の大籠千春さんから宝島染工の立ち上げや今に至るまでのストーリーをお聞きし、実際に仕込んでもらった藍の染料を使ったハンカチ・手ぬぐいなどの藍染め体験、そしてその染料で自宅でも藍染めができるよう、藍のこと、染めの原理、絞り・板締めなどの染め技法など、天然染めに関してレクチャーしていただきます!

「宝島染工のお持ち帰り用ミニ藍染セット付き!藍染め講座」
① 5月25日(金) 10:00〜12:00@旧八女郡役所
② 5月25日(金) 14:00〜16:00@旧八女郡役所
内容:天然染料と染め技法レクチャー+藍染体験(ハンカチ等)+お持ち帰り用藍染料付
参加費:7,000円(材料費込み)
募集人数:最大6名

筑前津屋崎人形巧房「開運のフクロウ」津屋崎人形のモマ笛絵付け体験

津屋崎人形の「モマ笛」は、津屋崎(福岡県北部)地区で古くから作られている土人形。
開運と商売繁盛の神様としても知られる「宮地嶽神社」のフクロウ伝説が元になっています。
石膏型に土をつめて成形し、窯で焼いて、一つ一つ絵付けをしてできる素焼きの郷土人形。
今回は家業を継ぐべく奮闘する若き七代目の原田翔平さんに、人形作りについての思いや未来への夢などをお伺いしながら、オリジナルの「モマ笛」をつくる絵付け体験を開催します。

「開運のフクロウ – 津屋崎人形のモマ笛絵付け体験」
① 5月25日(金) 11:00〜12:00@旧八女郡役所
② 5月25日(金) 13:00〜14:00@旧八女郡役所
③ 5月26日(土) 10:00〜11:00@旧八女郡役所
④ 5月26日(土) 14:00〜15:00@旧八女郡役所
内容:津屋崎人形とモマ笛のお話+「モマ笛」絵付け体験
参加費:2,000円(材料費込み)
募集人数:最大20名

松延工芸の桶作りの裏側を知る、作り手レクチャー

かつては地域に必ず一つはあった作り手「桶屋」。
風呂桶、寿司桶、漬物桶、手水桶…木桶はあらゆる場面で必要な生活必需品だったのです。
八女地域でもかつては60件以上あったといわれていますが、いまや残るは松延工芸さんだけ。
木と竹だけで作る手作り桶は、全国的に見ても貴重な存在になりました。
今回は松延さんに実際に桶作りの実演をしていただきながら、道具のこと、素材のこと、工程のこと、そして自然の素材だからこそ長く付き合える桶の魅力を教えてもらいます。

「松延工芸の桶作りを知る作り手レクチャー」
① 5月26日(土) 10:00〜11:00@旧寺崎邸
② 5月26日(土) 13:30〜14:30@旧寺崎邸
内容:桶作り実演+作り手レクチャー+あだち珈琲ワンドリンク付
参加費:1,200円(ワンドリンク付)
募集人数:最大20名

長岡由記さんと石田淳さんに聞く、竹と魚とものづくりのお話

八女の立花町で竹細工をしている石田淳さんと長岡由記さんは、もともと八女の出身ではありません。
以前は川魚の研究をしていた石田さんは愛知出身、美大を出たのち大阪で働いていた長岡さんは和歌山出身。
そんな二人が出会ったのは大分の「竹工芸訓練支援センター竹工芸科」。
その後別府で修行をした二人は2013年に八女に移住し、竹細工職人となったのです。
今回は竹の割り方や編み方などの実演をしていただきながら、竹という素材について、こだわっている工程について、そして現在に至る経緯や、ものづくりに対する考え方などをお二人からお伺いします。

「長岡さんと石田さんに聞く、竹と魚とものづくりのお話」
① 5月26日(土) 11:30〜12:30@旧寺崎邸
② 5月26日(土) 15:00〜16:00@旧寺崎邸
内容:竹細工実演+作り手レクチャー+あだち珈琲ワンドリンク付
参加費:1,200円(ワンドリンク付)
募集人数:最大20名

隈本木工所の八女コマ作り&コマ回し体験

かつて男の子の遊びの代表格だった「ケンカ独楽(こま)」。
非常に硬い素材として知られる九州産のマテガシの木コマに鉄芯を打ち込み、コマ同士を打ちつけあって強さを競うワイルドな遊びでした。
男の子たちは駄菓子屋さんなどで木のコマ本体と鉄芯を別々に買い、自分で鉄芯を削ってコマに打ち込んで「マイ独楽」を作っていたのです。
今回はそんな昔懐かしいクリエイティブな遊びを復活させ、自分でコマの絵付けと鉄芯の打ち込みを体験します。
会場にはコマ遊びができるスペースも準備しますので、実際に「ケンカ独楽」を体験することもできます!

「隈本木工所の八女コマ作り&コマ回し体験」
① 5月26日(土) 10:30〜12:00@旧八女郡役所
② 5月26日(土) 15:00〜16:30@旧八女郡役所
内容:八女コマレクチャー+コマ絵付け/鉄芯打ち体験+コマ回し体験
参加費:1,500円(材料費込み)
募集人数:最大20名

肌に優しい石鹸って?まるは油脂の石鹸作り体験

久留米の石鹸メーカー「まるは油脂化学株式会社」は合成界面活性剤・合成着色料・酸化防止剤・保存料を一切使用していない無添加石鹸を作っています。
石鹸の主成分であるオイルも植物性のものにこだわり、肌に優しい石鹸作りが特徴です。
今回は石鹸は実際何でできているのか、品質の違いはどこで生まれるのか、選ぶときにどこを見たらいいのか、などメーカーだからこそわかる情報を教えてもらい、ハーブオイルを使ったオリジナル石鹸作りを体験します。

「肌に優しい石鹸って?まるは油脂の石鹸作り体験」
① 5月27日(日) 10:30〜11:30@旧八女郡役所
② 5月27日(日) 13:00〜14:00@旧八女郡役所
内容:石鹸の素材と工程のお話+オリジナル石鹸作り体験(ハーブオイル)
※お一人5個程度つくることができます。当日中には固まらないため後日お届けとなります。
参加費:2,000円(材料費込み)
募集人数:最大10名

織るってどういうこと?宮田織物のテキスタイル解剖講座

もともと久留米絣の織元として創業した宮田織物株式会社。
1958年に久留米絣の生産に加え、現代的な広幅レピア織機(1m50cm幅)を導入し、洋服用の生地生産へと転換をはかった会社です。
現在ではオリジナルのこだわり生地「和木綿(わもめん)」で、わた入れ袢天(はんてん)や婦人服などを自社一貫生産しています。
久留米絣は糸の先染めで柄を作りますが、宮田織物のテキスタイルは先染めの糸と「ドビー織り」と呼ばれる技法で、色、織りの柄、風合いを生み出しています。
今回はあらためて糸のデザインから解剖しながら、「織り」ってどういう構造なのか、ドビー織りでどういう柄が作れるのか、久留米絣や他の織物とは違いは何か、など初めての方でもわかりやすいような「テキスタイルの織り講座」を開催します!

「織るってどういうこと?宮田織物のテキスタイル解剖講座」
① 5月27日(日) 11:00〜12:30@旧寺崎邸
② 5月27日(日) 16:30〜18:00@旧寺崎邸
内容:テキスタイル講座+糸の綜絖(そうこう)引き込み体験+あだち珈琲ワンドリンク付
参加費:1,500円(ワンドリンク付)
募集人数:最大20名

化学ベンチャーFILTOMのスキンケア講座と化粧水作り体験

FILTOM(フィルトム)がつくるスキンケア商品は、世界初の画期的なフィルター技術を使い、素材の力を最大限生かして作られています。
たとえば豚の胎盤から作られる「プラセンタ化粧品」も、従来の加熱処理とはちがって、肌にとって大切な成分を「生」のまま減菌することができるのです。
今回はFILTOMを設立した竹下さんと尾池さんと一緒に、実際に別府の温泉水をつかった化粧水作りを体験しながら、スキンケアの科学的な仕組み、プラセンタや温泉水の成分、そしてFILTOMがフィルター技術を通して最終的に実現したい壮大な夢などをお聞きします。

「化学ベンチャーFILTOMのスキンケア講座と化粧水作り体験」
① 5月27日(日) 10:30〜13:00@旧寺崎邸
② 5月27日(日) 14:00〜16:30@旧寺崎邸
内容:スキンケア化学講座+化粧水作りワークショップ
参加費:3,000円(材料費込み)
募集人数:最大15名

筒井時正玩具花火の花火職人・筒井さんに教わる、線香花火の原料と作り方体験

国内で3件しか残っていない、国産の線香花火メーカーのひとつ、福岡県みやま市の「筒井時正玩具花火製造所」。
花火の原料は松煙・硫黄・硝石などを配合してできていますが、その配合はもちろんのこと、それを包む和紙の撚り方ひとつで線香花火の美しさは変わるのです。
そんな花火の歴史や製造工程のことをお聞きしながら、筒井さんと一緒に実際に和紙の色付けと線香花火作りの体験をしてみましょう。
明るいところでも楽しめる花火のお土産付きですので、その場で花火体験もすることができますよ!

「花火職人の筒井さんに教わる、線香花火の原料と作り方体験」
① 5月26日(土) 13:00〜14:00@旧八女郡役所
② 5月26日(土) 17:00〜18:00@旧八女郡役所
内容:花火の素材と工程レクチャー+線香花火作りワークショップ+花火お土産付
参加費:3,000円(お土産付)
募集人数:最大15名

木と人間の関わり方について木工職人の関内潔さんと語る会

木工家具や椅子の職人として、東京から移住して八女で活動している関内潔さん。
木それぞれの特性や個性を見極め、木目や形を生かしながら、使い勝手を一番に考えたこだわりの家具・道具作りをされています。
関内さんが木工の世界にたどり着くまでには様々な考え方や文化と出会ったそうで、「木からモノへの変容」をテーマとしながら「考える」というプロセスを大切にされる職人さんでもあります。
今回はそんな関内さんの思考プロセスを教えてもらい、様々な素材や道具を見せていただきながら、「木」という人間が太古から関わってきた素材について考えてみます。

「木と人間の関わり方について木工職人の関内さんと語る会」
① 5月27日(日) 14:30〜15:30@旧八女郡役所
内容:素材と道具の実演+関内さんの木工レクチャー
参加費 1,200円(ドリンクチケット付)
募集人数:最大15名

【会場】
旧寺崎邸
八女市本町327 →MAP
旧八女郡役所
八女市本町2-105 →MAP

会場マップ(八女福島)PDFページ

 

【問合せ】
うなぎの寝床
℡:0943-22-3699
http://unagino-nedoko.net