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5/25(木)
『薬膳料理教室 茶茶』による
漢方講座と薬膳料理教室 2017.vol.5
「脾」の働きと「津液」を学んで
梅雨~夏も快調&すっきりと過ごそう
お茶菓子+手しごと『和草(にこぐさ)』で
行なわれている漢方と薬膳の講座。
粕屋郡新宮町で『薬膳教室 茶々』を開いている大堀 益子さんを講師に迎えて、
毎月「漢方講座」と「薬膳料理教室」を交互に行なっています。
そして5月は漢方講座がメインとなる回。
テーマは「脾(ひ)」の働きと「津液(しんえき)」について。
以下は大堀さんからのメッセージです。
「これから六月の終わりごろまで、
新緑と五月晴れの心地よい日々が続く反面、
その後は湿度が高く蒸し暑い梅雨の到来です。
梅雨と言えば“湿気”、五行に当てはめると臓腑は“脾胃”、
“脾”は湿を嫌い『喜燥悪湿』という特徴があります。
梅雨は、雨が降り自然界に水を補い大地を潤し、
農作物が豊かに育ち生長していきます。
しかし大地を潤してくれる水も洪水のようにあふれてしまうと大変ですね。
『天人相応』の考え方によれば、
私たちの体の中も余分な水分を溜め込みやすくなります。
この余分な水が、体の各所に悪影響を及ぼし“湿邪”として脾を傷めてしまいます。
食欲が落ちる、疲れがとれない、体が重だるい、
むくみといった様々な症状が現れてきます。
また、水(津液)の停滞は、津液の正常な代謝を失い、
病理的産物である水湿・痰飲を生みだし、
体内で新たな病気を作り出してしまいます。
今回のテーマは、“脾”の働きと“津液”について。
脾を健全に、むくみを取り除き、すっきりと夏を迎えられるよう
薬膳での食養生を学んでみませんか。」
さらに講座の後は、薬膳料理のランチも提供されるそう。
ちなみに来月(6/20)は「薬膳料理の実習」がメインに。
単発の参加も可能なので、気軽にトライしてみてはいかがでしょう。
■■『薬膳料理教室 茶茶』による 【日時】
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【申込み・問合せ】 ■茶茶
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