器に盛られたおいしそうなお料理は、飯塚市花瀬の『プティタプティ』あらため『コトツキ』さんによるもの。石原稔久さんのリクエストにより実現

素朴さのなかにある洗練
石原稔久のうつわたち

佐賀との県境にほど近い山あいに建つ一軒屋。
さまざまな素材の器と暮らしの道具が並ぶ『クラフトの店 梅屋』で、
福岡県宮若市に窯を持つ作陶家・石原稔久さんの個展が開催されます。

”てびねり”を中心に制作されている石原さんの器は、
言ってみれば弥生土器のようなもの。
素朴で温かい風合いをもち、どこかオブジェのような存在感があります。

「椅子に座り机の上にのせた土くれで器を作りはじめる
　あれほど頭の中を駆け巡っていた思考が
　嘘のように遠くへと去っていく
　怒涛の１年の最後の展覧会は器　
　心に去来するものを静かに見つめて作る」

～梅屋さんの紹介文より～

会期中の12/6（日）には、梅屋のとなりの母屋にて、
石原さんと、iima （永山マキさんとイシイタカユキさんによる音楽ユニット）による、
トーク＆音楽ライヴ『拝啓、背景さま』スペシャルも開催されます。

テーマは《うつわ》一方的な関係でないこと。

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