event
11/1(金)~11/23(祝・土)、11/24(日)
アーサー・ビナード展&クロージング企画
at 望雲
この物語が忘れられるのを、
じっと待っている人たちがいる
小さな声をつむぐように…
詩人・アーサー・ビナード展
画家の丸木俊と丸木位里が描いた大連作『原爆の図』をもとに
アメリカの詩人、アーサー・ビナードが、ストーリーをつむぎ、
絵を切りとって創作した紙芝居『ちっちゃいこえ』を中心とした展示会。
「7年にわたった、
その気の遠くなるような制作過程のさまざまな工夫を
絵といっしょに見ていただくと同時に
多種多様な絵本や著書もご覧いただけます。」
と、望雲の蓑毛さん。
オープニングは終了してしまいましたが、
クロージング企画『すべての道はミナマタに通ず』にも注目。
展示期間終了の翌日、1/24(日)に場所を糸島に移して、
詩人アーサー・ビナードさんと
水俣 相思社・永野三智さんの対談が開催されます。
「猫が二人のあいだを取り持って、
水俣と広島が響き合い、その本質が明らかになります。
この対談をご提案いただいた
フォトグラファー亀山ののこさんにもご参加いただきます。」
対談と小さなマルシェも行なわれるというクロージング企画。
こちらは予約制となっているので、
興味のある方は、下記の予約方法をご確認の上、
事前に申し込んでから足を運んでください。
■アーサー・ビナード
詩人。1967年アメリカ・ミシガン州生まれ。
ニューヨーク州のコルゲート大学で英文学を学び、1990年の卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。
詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞、
『ここが家だーベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞を受賞。
2017年には早稲田大学内坪内逍遥大賞奨励賞を受賞。著者他多数。
文化放送では『アーサー・ビナード午後の三枚おろし』平日の午後に放送。
■永野三智
1983年熊本県水俣市生まれ。2008年一般財団法人水俣病センター相思社職員になり、
水俣病患者相談の窓口、水俣茶やりんごの販売を担当。
同法人の機関紙『ごんずい』に「患者相談雑感」を連載する。
2014年から相思社理事、翌年から常務理事。2017年から水俣病患者連合事務局長を兼任。
『みな、やっとの思いで坂をのぼる―水俣病患者相談のいま』は初の単著(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)。
■亀山ののこ
東京生まれ。18歳から写真を撮り始め、人物写真を撮ることに夢中になる。
2000年よりフリーフォトグラファーとしてポートレイトを軸に、雑誌、広告、写真集などで活動。
3.11をきっかけに、生き方や社会で起こる問題を写真を通して問い始める。2011年夏、福岡県へ移住。
2012年秋、写真集『100人の母たち』を南方新社より上梓。2016年には『9 憲法第9条』を出版。
他写真集に『The Springtime of Life―ひとりの少女の18歳からの5年間の記録』(2007年、ポイズンエディターズ刊)3児の母。
◎『望雲』公式サイトはこちら →☆
■■ アーサー・ビナード展 ■■
【日時】
【会場】
【オープニング企画】
【クロージング企画】
【日時】11月24日(日)
【会場】
【参加費】
【予約方法】
【問合せ】
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