itoshima2013autumn

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人物人つくる人と売る人。モノを真ん中にした双方の「出会いとこれから」のクロストーク。糸島に住む作家の作品を展示販売する「いとしま応援プラザ」の責任者・桑野陽子氏と版画作家・こゆう氏の関係は…?いとしま....

人物人つくる人と売る人。モノを真ん中にした双方の「出会いとこれから」のクロストーク。糸島に住む作家の作品を展示販売する「いとしま応援プラザ」の責任者・桑野陽子氏と版画作家・こゆう氏の関係は…?いとしま応援プラザ21こゆう糸島市志摩生まれ。今もまちに住みながら制作活動を行う。もともと絵や工作が好きだったが、1995年頃から独学で版画制作をスタート。桑野陽子NPO法人いとひとねっと代表。趣味の工房めぐりとグラフィックデザイナーの経験から同プラザの運営管理を担当。作家の信頼も厚い。所糸島市志摩初30? 092-334-2066MAP営10:00~18:00休月曜PありC不可http://www.itopla.net/64ます。「糸島ブランド」を発信してい扱うことを心がけていきたいと思い桑野『商品』でなく『作品』としてからありがたいです。を上手にお客様に伝えてくださる品の手のかかる工程や作り手の思いら作品を大切に扱ってくれるし、作目は確か。作る大変さをご存知だかろんな工房を見てきた桑野さんのこゆうデザインの経験があり、いない作品です。るく見せてくれる。ここには欠かせかで鮮やかな色彩がギャラリーを明思いました。何より、彼女の使う豊さんのお客様に見ていただきたいと高い技術に裏づけされた作品をたくで一目ぼれ(笑)。可愛いだけでなく出会いました。ブースと作品が素敵こゆうさんとは「第2回糸フェス」でファン獲得のチャンスを得られます。しいもの。ここに展示していれば、をつくりながら自ら販売するのは難を展示販売しています。作家が作品桑野ここでは糸島のクラフト作品いから教えてください。ーこの場所の役割と、二人の出会マネージャーの関係アーティスト&1.陶磁器、木工小物、椅子など、糸島在住の60名以上の作家の作品を展示している。2.こゆう氏の作品の数々。3.店内奥の椅子やテーブルの作品は座り心地も試せる。4.好みの器を選んでコーヒーやハーブティを提供(300円)。5.売れるように場所を変えたり、緑を置いたりする工夫も。6.チユニック(Mサイズ、1万7000円)はこゆう氏の作品。7.手にとってじっくりみることができ、気に入った作品を見つけるにはベストスポット。753だと思います。ね。糸島の作品はそれに値するもの観を信じて選んでもらいたいですは「これが美しい」という自分の価値基準をお持ちでしょうが、お客様に力的です。人それぞれにモノを選ぶしくてしょうがない」人の作品は魅桑野彼女のように「つくるのが楽ています。す。それがモノを作る原動力になっお客様の笑顔を見たい」と思いまうに良い作品をつくりたい」「もっとなってくださった方を裏切らないよくださると嬉しくなって「ファンにこゆうお客様が作品を気に入ってく結びつけられたら、と思います。しい」という作家の〝思い?とをうま〝物語?と、「こういうふうに使って欲ない。買うという行為の後ろにあるれにふさわしい作品があるかもしれさんの茶碗を買いにきたとして、そす。例えばお孫さんが病気のお祖父客様は素直に受け入れてくださいまましいけれど、私たちの言葉ならおいでしょう?」というと押し付けがます。それにつくった本人が「これ、にふさわしい〝場?づくりを、と考えはと思い、私たちはできるだけ作品くなら、そのブランドを守らなくて09 08