itoshima2013autumn

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人物人民家や蔵の改装を手がける一級建築士と店を開く夢を持つ女性が出会ったら。イエノタネ21上杉知子『atelier an one』代表。糸島市の寺院に嫁ぎ、家事や寺院の仕事をこなしながらオリジナル服の製作、卸、販売を....

人物人民家や蔵の改装を手がける一級建築士と店を開く夢を持つ女性が出会ったら。イエノタネ21上杉知子『atelier an one』代表。糸島市の寺院に嫁ぎ、家事や寺院の仕事をこなしながらオリジナル服の製作、卸、販売を行なう。原田なみ夫とともに『株式会社オフィスハラダ』を立ち上げて2011年に糸島市桜井に移住。一級建築士。『イエノタネ』は建材や照明器具などを扱う。所糸島市志摩桜井4165 MAP? 092-327-3633営1 1:0 0~1 7:0 0休火・水曜不定PありC可http://www.offc-hrd.co.jp564た形になり、「やれるかな」という気来て、頭の中のモヤモヤがはっきりしと質問していくと全部答えが返ってんな改装が必要?予算は?工期は?い」と軽い気持ちでした。だけど、ど「話を聞いておけば、計画を立てやす頭の中はボヤーッとしていました。な。でもできるかな」という感じで、上杉そうそう。「店を持てたらいよね。誌の切り抜きを持って来ていましたます。ただ、自分のイメージに近い雑ねられて、漠然としていたように思いのか、どこに物件があるのかなど尋原田最初は糸島で商売ができるきっかけです。すると聞き、話を聞きにいったのが同い年で顔なじみ。「よろず相談」をす。原田さんとはお互いの子どもが壊すというので、譲ってもらったんでたりしていました。家の古い納屋を知の店に卸したり、WEBで販売し験を生かし、家の一室で服を作って旧上杉服飾メーカーに勤めていた経きっかけは何ですか。ー上杉さんが店を作ろうと思った夢が現実になった相談をきっかけに8アトリエアンワンatelier an one「動きやすい服」「着心地のいい服」をテーマに、リネンを使ったオリジナルの服を製作。毎週土曜、12:00~16:00オープンの店舗のほかWEBでも販売。? 092-327-0818 MAP http://an-one.com/731.民家を改装した建築事務所兼店舗『イエノタネ』。2.古い納屋を改築した『atelier an one』。土間や柱などの構造部分は残しつつ屋根や壁、床板は変え、風情のある店ができあがった。3.『イエノタネ』には床や壁板やタイルなどの見本が置かれている。4.環境にやさしいキッチン道具も。5.「照明器具一つ変えるだけで雰囲気が変わりますよ」と原田さん。店にはさまざまな照明が用意されている。6.建材は手にとって確かめられる。7.土間に床を張り、足元に窓を設けた展示コーナー。8.木でつくった小物なども販売。ら、これからが楽しみですね。由にできる時間も増えるでしょうかます。子どもがもっと成長すれば自発信基地があることは大きいと思い原田モノづくりをする人にとっても生かせます。客様とじかに話すことで商品開発にがあるのとないのとでは違います。お時間の店ですが、やはりリアルな店嬉しい。今は1週間に1回、たった4大変でしたが、自分の空間ができてれて助かりました。納屋の片づけは点、原田さんは私の思いをくんでくがらも「そうかな」と思うもの。その建築のことはわからないから不安な「こうしたがいい」と提案されたら、上杉大工さんや建材店に行ってしました。部分は抑えて予算に近づける工夫はど、こだわる部分はこだわり、抑えるら見えない部分は珪け藻いそ土うどをやめるなの行動が早かったですね。お客様か上杉さんは本気でしたし、決めた後れば本気の度合いがわかりますが、できるわけではありません。話をすと、主婦のポケットマネーでたやすく原田納屋を店に改装するとなるいました。持ちが帰りには「やろう」に変わって15 14