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411.タンクの酒母に蒸し米を加える仕込み。酒母と混ぜながら逐一温度を測り、温度が一定になるよう微調整を繰り返す。2.蒸した酒母用の米を冷ます工程。以前はムシロで米を冷ましていたが、古賀さんの工夫で木箱の底....

411.タンクの酒母に蒸し米を加える仕込み。酒母と混ぜながら逐一温度を測り、温度が一定になるよう微調整を繰り返す。2.蒸した酒母用の米を冷ます工程。以前はムシロで米を冷ましていたが、古賀さんの工夫で木箱の底に送風機をとりつけ、強制的に風を通して冷ましている。3.幕末~明治期の梁や柱が残る蔵の建物。4.『庭のうぐいす』の名は、北野天満宮のウグイスが庭まで飛んできて鳴いていたことに由来する。純米吟醸酒(右/720ml1554円)と特別純米(左/720ml1229円)。5.杜氏の古賀剛さん。秋~春の酒造りの期間は家に帰らず、24時間体制で酒と向き合うという。532■山口酒造場http://niwanouguisu.com/ワイン・日本酒・焼酎など、店長・轟木さんのアンテナにひっかかった「作り手がおもしろく、飲み心地のいい酒」を揃える。酒のイベントも随時開催。■とどろき酒店所福岡市博多区三筑2-2-31 MAP? 092-571-6304http://www.todoroki-saketen.com/なる進化、楽しみだ。う古賀さんと『庭のうぐいす』のさら事にたずさわれて感謝してます」といこの上ない生き甲斐ですね。この仕ると、毎年がプレッシャーです。でも、あと何回酒づくりができるかと考え「酒づくりは1年毎の勝負ですから、入れている。節毎に特徴が出る酒づくりにも力をがこい』、秋の『ひやおろし』など、季最近は春の『うすにごり』、夏の『なつできないんですよ」という古賀さん。向も変化している。昔ながらだけではつ変わっているし、料理やお客様の指れません。それでも、米だって少しずうと思っても変えようがないのかもしら、連綿と続いてきたものを変えよ「酒は水と米と酵母が全てですかになる一本となっている。年、料理屋や酒好きの間で必ず話題その甲斐あって、『庭のうぐいす』は近41