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上.石原さんのアトリエ。器やオブジェといった造形作品が多数。左のスペースはろくろをひく場。左下.3月に開催する「ゴッホ展」に向けて制作中。等身大ほどの立体像が完成間近。右下.手びねりの制作場。愛用する椅子....

上.石原さんのアトリエ。器やオブジェといった造形作品が多数。左のスペースはろくろをひく場。左下.3月に開催する「ゴッホ展」に向けて制作中。等身大ほどの立体像が完成間近。右下.手びねりの制作場。愛用する椅子は親交のある木工作家・山口和宏さんのもの。玉状にした粘土を手の腹や指を使って成形していく手びねりが主。生き物のようにどんどん変容していき、あっという間にかたちになる。の経験が、その人の自然や神様とのれていると思います。僕は10歳までの体験や心に感じたことが反映さ「物語を作る発想の源には、幼少期ーリーが胸によみがえる。いがちな心の機微を表現したスト愛する人を想ったり…日ごろ見失はかなげ。大切なものを探したり、ーモラスでいてどこかちょっぴりえてくれた。みんな生き生きと、ユと、物語に出てくる主人公たちが迎る石原さんのギャラリーを訪ねる蝋梅香る1月末。工房と別棟にあれていくそうだ。る器づくりにもフィードバックさている。難易度が高い分、原点であしての制作以外のことにも挑戦しんな人との関わりの中で、陶芸家とんな風にして、ここ2年ほどはいろ100体以上の人形を手がけた。そた物語を作り、そこに登場するさん自ら動物や人をモチーフにし「どうぶつのかみさま」を開催。石原に携わり、焼きものの絵本人形展から。昨年は『到津の森公園』の企画レクター、森本千絵さんとの出会いいた作品展を目にしたアートディきっかけは、北九州のホテルで開人形を楽しみながら作っている。延長線上で、動物や人などを象った39