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高良山から見下ろす筑後平野。筑後川は稲作には重要な水源だが、『杜の蔵』の酒造りにはここ高良山から地下に流れ込む伏流水が使われている。旬酒一本勝負日本酒槽ふな汲ぐみ今回の推薦者佐藤勉さん[吉塚酒店]今年....

高良山から見下ろす筑後平野。筑後川は稲作には重要な水源だが、『杜の蔵』の酒造りにはここ高良山から地下に流れ込む伏流水が使われている。旬酒一本勝負日本酒槽ふな汲ぐみ今回の推薦者佐藤勉さん[吉塚酒店]今年も私が実際に蔵に足を運んで酒を選んできました。搾りたて、無濾過の純米生原酒で、華やかでフレッシュな味わいです。発酵の際に発生した炭酸ガスが残っているので、口に含むとチリチリと弾ける感覚があります。キレの良い辛口でスッキリ飲みやすいのですが、アルコール度数は17度と高めなので、飲み過ぎにはご注意を。720ml 1533円杜の蔵(久留米市三瀦町)商品情報はこちら錦」といった県産米、水は久留米市中で穫れる「夢一献」や糸島産の「山田常務の森永一弘さん。米は筑後平野と思える酒を造っているんです」とを大事にした、自分たちが飲みたいが、私たちは酒の本来性を求め、個性の使用を否定する訳ではないんですあるでしょうから醸造アルコール品質面での利点があるという見方も「戦時中の米不足といった事情や、は純米酒だけを製造している。にかスらタ焼ー酎トをし造、る現酒在蔵、日と本し酒てに明つ治いて31年の蔵』はこの酒どころにあって、酒粕酒どころとしても知られている。『杜広がる水田地帯で、日本でも有数のに広がる城島エリアは筑後川流域に三瀦町と隣接する城島町とを中心た酒なのだ。んで瓶詰めしたことから名付けられれてきたばかりの新酒をその場で汲汲み』は槽口(搾り機の出口)から垂「槽」とは醪を搾る装置のこと。『槽ふねもろみの酒蔵『杜の蔵』が造る『槽汲み』だ。な趣向の酒がある。久留米市三を家庭で楽しめるという、ユニみずま瀦ー町クものだが、この搾りたての新酒の味飲する新酒はなぜか妙に旨く感じる上旬が酒蔵開きの季節。蔵開きで試福岡県内ではだいたい2月?4月36