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My favorite Things-クリエイターのお気に入り-野見山聡一郎さん店舗、家具、ステーショナリー、各種印刷物など、さまざまな分野のデザインを手がけている。福岡市在住。デザイナー、カメラマン、作家、アーティスト....

My favorite Things-クリエイターのお気に入り-野見山聡一郎さん店舗、家具、ステーショナリー、各種印刷物など、さまざまな分野のデザインを手がけている。福岡市在住。デザイナー、カメラマン、作家、アーティスト……福岡・九州で活躍するさまざまなクリエイターのクリエイティブな視点を覗いてみよう「自分の仕事を言葉で説明するのはザイナーである。ら、多くの人たちが信頼を寄せるデ事への姿勢やクオリティの高さかイトすら開いていないが、真摯な仕を構えるでもなく、自身のウェブサ野見山聡一郎さん。大きなオフィスで、幅広いジャンルで活躍しているイン、エディトリアルデザインまどの空間設計から、プロダクトデザという考え方を根底に、ショップな「有意義と思える仕事なら何でも」Vol.3の大切な部分だと考えます」。勉強をしっかり行なうことも、仕事個性を引き出す。「そのための準備・くれた依頼主の意向を理解し、かつではない。自分のデザインを求めてとはいえ、楽しさだけを追うわける〝楽しさ?が好きなんです」。こだわりというよりも、手作りによタルやマシンのほうが上でしょう。いう。「機能性だけを考えれば、デジときに身についた部分も大きいとる野見山さんの仕事の仕方は、そのでなく製造工程にも積極的に関わされていたんです」。デザインだけして、その先生が学内で工房を実践としていて、父親は音楽家でした。「家具デザインが専門の先生がいらこと。「祖父の代まで博多織を家業学デザイン学科での経験も加わる。で手を動かしながら考える、というに、野見山さんが学んだ九州産業大切にしていることのひとつが、自分いった手仕事の血筋のようなもの野見山さんが仕事をする上で大ながっている気がします」。そうそのあたりが、自然と今の自分につさんというデザイナーの姿である。――。その積み重ねこそが、野見山の前にある仕事を全力で仕上げるのある仕事にはどんどん取組み、目福岡市南区のセレクトショップ『organ』が2年間発行していたフリーマガジン『Y O D E L』。デザインだけでなく表紙のイラストも野見山さんの作。んの〝言葉?が象徴するように、意義難しいんですよね」という野見山さ28