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June 05, 2026
ゆるり楽しむ*季節と薬膳 2
第三十二話【芒種】梅雨に食べたい!お豆3選
◇◆ ゆるり楽しむ*季節と薬膳 2 ◇◆
おいしく食べて幸運体質!
気軽に楽しめる“薬膳”のお話、第2シリーズ。
季節の変化を示す暦
二十四節気(にじゅうしせっき)に合わせて
よく食べる料理や行事食の薬膳的魅力をお伝えします。

雨の日も、カラフルな紫陽花に心うきうき♪(by ゆうゆう)
第三十二話【芒種】
梅雨に食べたい!お豆3選
国際中医師の“ゆうゆう”こと熊谷優子です。
おいしく食べて幸運体質!を目指して、
気軽にできる薬膳をおすすめしています。
6月6日から20日は、二十四節気の「芒種」。
稲や麦など穂先のある植物の種をまくころ。
この穂先のことを「芒(のぎ)」ということからきています。
わが家地方も田植えシーズン。
ちょうど梅雨入りする時期です。
そして、梅雨に旬のものと言えば…
「 お豆は薬膳です!」☝
豆といってもいろんな豆がありますが、旬といえば枝豆やいんげん(さやいんげん)です。
枝豆は大豆の、さやいんげんはインゲン豆の、成長する前の若い時期に収穫したものです。
◆枝豆といんげんの薬膳的効能を見てみると…
①枝豆:胃腸を整え、気や血を補う。体の余分な水分を出す。
疲労や夏バテ、胃腸虚弱、むくみ、便秘、二日酔い防止に。
②いんげん:胃腸を整え、気を補う。体の余分な水分を出し、熱を冷ます。
食欲不振、胃もたれ、むくみ、暑気あたりに。
梅雨は湿気が多く、人間の体にも湿(余分な水分)がたまりがちです。
これを出してくれる働きが、枝豆といんげんにはあるんです。
さらに、いんげんには、体にこもった熱をとる「解暑」という働きもあります。
梅雨も暑いですし、日本の夏は蒸し暑いですから、梅雨から夏に向く食材です。
そして、枝豆の「解酒」という働き!
お酒に合う枝豆は、薬膳的にもバッチリなんです…というのは、
以前のコラムで書いてますので、よかったらこちらもご覧ください。
また、前回のコラムで取り上げたとうもろこしも、余分な水分を出します。
枝豆もいんげんもとうもろこしも冷凍が売られていますので、年中おいしく食べられますが、
やはり旬の時期に食べるとよい働きがあるのは、自然ってすごいと思いますね~!
水分代謝をよくするので、むくみが気になるときや、雨の日に調子が悪くなる方にもおススメです。
では、もう1つ、梅雨に食べてほしい豆をご紹介します!
それは「小豆」。

■梅雨におススメ食材
3種のお豆とみょうが
◆小豆の薬膳的効能を見てみると…
③小豆(あずき):余分な水分を出す。体の熱を冷ます。解毒。
むくみ、体の重だるさ、膿をもったできものに。
小豆を使った葛餅や水ようかんは、ひんやりのど越しがよく、見た目も涼し気でいいですよね。
小豆が余分な水分と熱を出してくれるから、夏の涼菓になるのも納得です。
小豆茶として飲むのもいいですよ。販売もされているので、見かけたらお試しあれ!
▶アレンジレシピ
【いんげんと茗荷のごまポン酢和え】
今が旬の組み合わせ。
茗荷(みょうが)は、気や血の巡りをよくし、発汗を促します。
気血が巡ることで水分も巡らせ、発汗して湿を出します。
水分代謝をよくしたいときに、いんげんとは相性がよいです。

■いんげんと茗荷のごまポン酢和え
レシピ参考 →☆(サイト:『薬膳 悠々』)
今年も酷暑と言われています。
夏を楽しく元気に過ごすためにも、いらないものは溜めずに出しときましょ!
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●文/熊谷優子
■■プロフィール■■
●熊谷優子(ゆうゆう)…のんびり薬膳料理研究家
久留米市を中心に『薬膳悠々』として活動。
国際中医師、国際中医薬膳管理師、野菜ソムリエプロ、伝統発酵醸師の資格を持つ。
マイペースに薬膳を続けていたら、長年の冷え性・低血圧・胃弱が改善、気力も充実!
スーパーで買える身近な食材で、「おなかとカラダとココロ」が幸せになる食事づくりを提案。
薬膳・発酵料理教室、季節や体調に合わせたオリジナル薬膳茶体験など。
◎webサイト:『薬膳悠々』⇒https://www.yakuzen-yuyu.com/
つづく・・・
>>>次回は6/21頃に更新予定です。
前の記事を読む>>>『ゆるり楽しむ*季節と薬膳』




