column
May 21, 2026
ゆるり楽しむ*季節と薬膳 2
第三十一話【小満】梅雨と夏に!とうもろこしのススメ
◇◆ ゆるり楽しむ*季節と薬膳 2 ◇◆
おいしく食べて幸運体質!
気軽に楽しめる“薬膳”のお話、第2シリーズ。
季節の変化を示す暦
二十四節気(にじゅうしせっき)に合わせて
よく食べる料理や行事食の薬膳的魅力をお伝えします。

■枇杷がなってました
太陽あびて気持ちよさそう(by ゆうゆう)
第三十一話【小満】
梅雨と夏に!とうもろこしのススメ
国際中医師の“ゆうゆう”こと熊谷優子です。
おいしく食べて幸運体質!を目指して、
気軽にできる薬膳をおすすめしています。
5月21日から6月4日は、二十四節気の「小満」。
草木が茂って天地に満ち始めるころ。
道すがら、枇杷が色づき、いちじくが実をつけはじめていました。
旬のものが春から夏へと移り変わってきましたね。
5月だというのに、わが家地方は30℃を超える日が…暑いのは全国的な傾向のようです。
夏に弱い私は、いっそ祭りでも花火でもやってくればいいのに!と半ばやけっぱちです。
夏と言えば…
「 焼きとうもろこしは薬膳です!」☝
夏祭りでのあの香ばしい香り、想像するだけでよだれが(笑)。
さて、これからの梅雨・夏と、薬膳的に活躍させたいのがとうもろこしなんです。
最近は甘さの強いスイートコーンが人気なのだそう。
子どもも大人も好きな方、多いですよね。
6月くらいから出回り始めるとうもろこしは、今はまだ成長過程で、
若採りした「ヤングコーン(ベビーコーン)」が出ています。
缶詰や冷凍の商品もあって、常備しやすいとうもとこしですが、
旬の時期にはフレッシュなものをいただきたいものです。
そして、フレッシュだったらぜひ使ってほしいのが、とうもろこしの「ひげ」です。

■ヤングコーン
今だけの旬を味わおう!
◆とうもろこしの薬膳的効能を見てみると…
①とうもろこし:胃の調子を整える。体の余分な水分を出す。疲労、食欲不振、むくみに
②とうもろこしのひげ:体の余分な水分を出す。むくみに。
甘い実の部分は、胃腸を整えて元気にする働きがあります。
水分代謝をよくする働きもあるので、梅雨や湿気の多い日本の夏にぴったりです。
雨の日に体調が悪くなる方、体が重だるく、むくみが気になる方は、
体に余分な水分がたまっているので、雨や湿気が重なればさらに辛くなるかもしれません。
そんなときは、とうもろこし。
さらに言えば、ひげ!
とうもろこしのひげは「南蛮毛(なんばんもう)」といい、水分の巡りをよくする生薬でもあるんです。
捨てるのはもったいないです!
実はこのひげ、実の1粒1粒とつながっている「めしべ」で、実の数と同じだけあるそうです。
なので、ひげの数が多いほど、実がぎっしり詰まっているということ。
また、ひげが茶色っぽい濃い色のものは、実が熟していて甘いと言われています。
ひげ、大事です!
ひげの活用方法としては、
1)とうもろこしご飯など、実を使う料理に刻んで一緒に使う。
2)乾燥させ、「とうもろこしのひげ茶」にする。乾燥したものにお湯を注げばOK。
私は、料理に使いきれなかったひげを陰干しで自然乾燥させ、お茶にします。
むくみが気になるときにお茶をいれて飲みますよ。
▶アレンジレシピ
【甘さ引き立つ!焼きヤングコーン】
ヤングコーンは、とうもろこしを若採りしたもので、5〜6月頃に出回ります。
ヤングコーンはひげもおいしく食べられるんです。
グリルで焼くと、しゃきしゃきの芯の食感、ひげの自然な甘みがじゅわっと口中に広がります。
旬が短いので、食べられるときにぜひ!

■甘さ引き立つ!焼きヤングコーン
レシピ参考 →☆(サイト:『薬膳 悠々』)
ちなみに、フレッシュのとうもろこしは、鮮度が落ちるのが早いです。
栄養や甘味が減っていきますから、入手したらなるべく早くに、茹でたりレンチンしたり、ラップにくるんで冷凍したりしておくのがおススメです。
梅雨も夏も一緒くたに来そうな今年。
体に余分な水分がたまっていると、不調が出やすいです。
早い夏バテにも、水分代謝にもお気をつけて!
o゚o。o゚o。o゚o。o゚o。o゚o゚o。o゚o。o゚o。o゚o。o゚o゚o。o゚o。o゚o。o゚o。o゚o゚o。o゚
**薬膳講座のお知らせ**
▶『今日から楽しむ♪ゆるりと薬膳&発酵料理教室』 毎月開催中!
おいしく食べて、元気でキレイな毎日を目指しましょう!
●薬院のまちぐるみ蚤の市「てんてん市」にて、体質チェック&薬膳茶ブレンド体験
5/31(日)10:00~16:00
※詳細はコチラ →☆
●スパイスカレーを作ろう!2種の食べ比べ
6/17(水)19:00~21:00
6/21(日)10:30~12:30
お申込みは【薬膳 悠々】の申込みフォームをご利用ください →☆
●文/熊谷優子
■■プロフィール■■
●熊谷優子(ゆうゆう)…のんびり薬膳料理研究家
久留米市を中心に『薬膳悠々』として活動。
国際中医師、国際中医薬膳管理師、野菜ソムリエプロ、伝統発酵醸師の資格を持つ。
マイペースに薬膳を続けていたら、長年の冷え性・低血圧・胃弱が改善、気力も充実!
スーパーで買える身近な食材で、「おなかとカラダとココロ」が幸せになる食事づくりを提案。
薬膳・発酵料理教室、季節や体調に合わせたオリジナル薬膳茶体験など。
◎webサイト:『薬膳悠々』⇒https://www.yakuzen-yuyu.com/
つづく・・・
>>>次回は6/5頃に更新予定です。
前の記事を読む>>>『ゆるり楽しむ*季節と薬膳』




