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May 05, 2025
ゆるり楽しむ*季節と薬膳 2
第七話【立夏】唐揚げにレモンかける方?! 薬膳的には?
◇◆ ゆるり楽しむ*季節と薬膳 2 ◇◆
おいしく食べて幸運体質!
気軽に楽しめる“薬膳”のお話、第2シリーズ。
季節の変化を示す暦
二十四節気(にじゅうしせっき)に合わせて
よく食べる料理や行事食の薬膳的魅力をお伝えします。

■ナンジャモンジャの木も花盛り。木の名前かわいい♪(by ゆうゆう)
第七話【立夏】
唐揚げにレモンかける方?! 薬膳的には?
国際中医薬膳管理師の“ゆうゆう”こと熊谷優子です。
おいしく食べて幸運体質!を目指して、
気軽にできる薬膳をおすすめしています。
5月5日から20日は、二十四節気の「立夏」。
暦では夏の始まり。若葉がきらきらと日差しに映えて、夏めいた日も増えてきましたね。
5月5日は「子どもの日」。
ゴールデンウィーク中ということもあり、親しい人と集まる機会も多いのではないでしょうか。
そんなときに重宝するのが「鶏の唐揚げ」。
お子さまから大人まで、おかずにもつまみにもなるので、定番で鉄板なメニューの1つでしょう。
「唐揚げを薬膳すると?!」☝
食材の働きを知ると、唐揚げも薬膳に見えてきますよ!
◆鶏の唐揚げの薬膳的効能を見ると…
①鶏肉:気を補う。体やお腹を温める。疲労や体力低下、虚弱体質、食欲不振に。
②ニンニク:体を温め、消化器系を整える。
咳を止める。痰を取る。胃腸の冷えや体力低下、食欲不振、疲労回復に。
③しょうが:体を温め、発汗を促し発散させる。
カゼの初期、胃腸の冷え、嘔吐、食欲不振、乗り物酔いに。
主役の鶏肉は、体を動かすエネルギーである「気」を補うので、疲労回復によいと言われます。
消化吸収がよく、食欲不振なときにも。
(ただし、胃腸の調子がよくないときや、疲れすぎているときは、油分の多い唐揚げでなく、スープや蒸し鶏などがおススメです。)
唐揚げはカロリーが気になるのよね…という方は、お肉の部位で選んでみてください。
100g当たりのカロリーで比較すると、
鶏もも肉(皮つき)は190kcal、鶏むね肉(皮つき)は133kcal、鶏ささみは98kcal。
鶏もも肉のジューシーさ、鶏むね肉やささみのさっぱり感は、脂質の差なのだと思いますが、
うーん、どれも捨てがたい!
自分で料理される方は、揚げ焼きにすると油の使用量が減り、カロリーダウンに。
油の始末が簡単だし、お財布にもエコなので、私はもっぱら揚げ焼きです。
ちなみに、鶏肉に含まれる成分「イミダゾールペプチド」は、抗疲労作用があると言われています。
最近の研究では、記憶機能の改善効果も明らかになっているとか。
部位的には鶏むね肉に多いそうですよ!
そして、しょうが・ニンニク。
入れるとパンチのきいた味になるので、下味に使われることが多いです。
薬膳的にも働きがプラスされ、おいしくなって、ほぼ必須アイテムではないでしょうか。
これら「鶏肉・しょうが・ニンニク」の共通点は、体を温める働きがあること。
ビールのおつまみに最高!ですが、
ビールは体を冷やす性質なので、冷えすぎないためにはよい組み合わせです。
だからと言って、どんだけ食べても飲んでもいいわけではありません。
ついつい箸もビールも進んじゃいますが…ほどほどに!
はい、私も自重します。

◆唐揚げにちょい足し!薬膳的効能を見ると…
④レモン:潤いを生じて渇きを止める。
体の余分な熱を冷ます。口喝、食欲不振、疲労に。
⑤大葉(紫蘇):体を温め、発汗を促し発散させる。
消化器系を整える。ストレスにより滞りがちな気の巡りをよくする。
「唐揚げにレモンをかける?かけない?」論争がありますが、薬膳的にも唐揚げと相性がよいと思います。
レモンのクエン酸には疲労回復効果があり、気を補う鶏肉と通じる働きがあります。
ビタミンなどの栄養も一緒に摂れるのも嬉しいです。
唐揚げは味付けがしっかりしているので、のどが渇くことも。
潤すレモンは合いますね。
さっぱり食べられますし、これからの暑い日には、夏バテ予防にもよいと思います。
ぜひ、それぞれのタイミングでレモンを絞っていただきたい(笑)。
私のオススメは、唐揚げを大葉に包んで食べること。
これもさっぱりしますし、野菜ですし、気巡りの働きでストレス対策にもなります。

■バジルとレモンの塩麹唐揚げ。レモンたっぷりでどうぞ!
レシピ参考 →☆(サイト:『薬膳 悠々』)
▶アレンジレシピ
【バジルとレモンの塩麹唐揚げ】
塩麹で下味をつけます。
麹に含まれる酵素がたんぱく質を分解するので、お肉がやわらか!
バジルの爽やかな香りが食欲をそそりますよ。
バジルは消化を促進するので、揚げ物や肉料理に加えると胃もたれを防いでくれます。
⑥バジル: 気血を巡らす。消化器系を整える。
カゼの初期、胃もたれや腹張満、頭痛、月経不順や更年期障害に。
おいしい唐揚げを食べて元気に! でも、食べすぎにはご注意ですよ~。
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●文/熊谷優子
■■プロフィール■■
●熊谷優子(ゆうゆう)…のんびり薬膳料理研究家
久留米市を中心に『薬膳悠々』として活動。
国際中医薬膳管理師、野菜ソムリエプロ、伝統発酵醸師の資格を持つ。
マイペースに薬膳を続けていたら、長年の冷え性・低血圧・胃弱が改善、気力も充実!
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薬膳・発酵料理教室、季節や体調に合わせたオリジナル薬膳茶体験など。
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つづく・・・
>>>次回は5/21頃に更新予定です。
前の記事を読む>>>『ゆるり楽しむ*季節と薬膳』




