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column

April 11, 2021

マヤとアロマの運気予報 ⑳
2021年 4/11~4/23「白い鏡」のとき

「時間=エネルギー(の流れ)=マヤ暦」
数学と天文学、自然との調和に優れたマヤの人々は
天体の巡りや宇宙の波動が
人間に大きな影響を与えていると感じていました。
ここではそんな運気の波と
この時期おすすめのアロマ
をお伝えします。
by Sakura


2021年 4/11~4/23

◆◆ 白い鏡(Etznab:エツナブ) ◆◆

今日からマヤ暦は Kin118~130
枠を外し、自分の限界を超えるエネルギーのWS(ウェブスペル=潜在意識)
「白い鏡」の13日間(4/11~4/23)がスタートします。

 

20の紋章の中で、もっともスピリチュアリティな白い鏡。

「白い鏡」の紋章(マーク)には二つのピラミッドが表されています。
一つは地面から天に向かって、もう一つは天から地面に向かって立っており、
頂上のところで一つに繋がっています。
これは、ピラミッドの頂上まで行くと限界を超えて宇宙のピラミッドに出会うことを意味しています。
ちょうどその二つのピラミッドが繋がるところにあるのが「白い鏡」です。

自分自身の姿だけではなく、魂まで透ける鏡です。


「白い鏡」の紋章を持つ方は真実を見透かす力があり、礼節を重んじ、秩序を大切にします。
決まり事や約束を守れないことが嫌なので、つい自分の“枠”を作りがちです。

そんな「白い鏡」の時期はこの“枠”を外し、自分の限界を超えることがテーマになります。
普段、過ごしている中で「こうでなければいけない、こうすべきだ!」という
決まりのようなものを自分の中で勝手に作り出すことはありませんか?

秩序ある生活はもちろん必要ですが、制限する事が多すぎると窮屈になります。
そして何より、自分自身の可能性を狭めてしまいます。

マヤの時代には、王や神官は、
ピラミッドの頂上のところで断食をして瞑想する日々を過ごしたそうです。
そうやって自分自身の闇を浄化して宇宙と繋がっていたのでしょう。

自分の真の姿を見ることはとても勇気が必要かもしれません。
でも、自分自身と向かい合える人だけが限界を越えていくことができるのだと思います。

鏡に自分の姿をよく映し出してみると、今の自分に必要なメッセージを感じ取れるはずです。
また、問題に真正面から向き合うことで、はっきりと結論が出やすい時期でもあります。
目の前の現実は自らの心が反映されたもの。心を磨き続けることの大切さを感じる期間になりそうですね。

 

◆キーワード◆ 
「永遠性」「秩序」「映し出す」「自立力」「時間の超越」
二つの鏡を合わせるとずっと果てしなく繋がっているように見えます。
“ここまで”という境界線は実は自分が勝手に作り出したもので、越えていこうとしないだけかもしれません。
堅苦しい常識の枠を外して広い世界を見渡すことで、きっと自分自身の限界を越えていけるでしょう。


◆白い鏡を紋章にもつ有名人
黒木ひとみ
デヴィ夫人
渡辺直美
上野樹里
平野レミ
木村拓哉
向井理
沢村一樹
三浦知良
大坂なおみ
羽生結弦
高橋尚子
なかにし礼
太宰治
伊藤博文
マドンナ


◆引き寄せアロマ◆

「白い鏡」の13日間におすすめのアロマは“自由な精神”というメッセージをもつ『ミルラ』です。

エジプトやエチオピアが主な産地であるミルラはカンラン科の植物で、
樹脂を水蒸気蒸留法で抽出したものが精油となり、甘さと苦みが合わさったスパイシーな香りが特徴的です。

ミイラの語源になった植物でもあります。
古代エジプト人は、死者の魂は自由になり再び肉体に戻ってくるという思想から、
ミルラを使って魂の入れ物である肉体を保存しました。
これが現在も残っているミイラです。

ミルラには強い抗菌・防腐作用があることを当時の人は知っていたのでしょう。
キリストに捧げられた『神の薬』として、ミルラとフランキンセンスが聖書の中でも登場しています。
昔から神聖な植物として扱われていたようです。

抗菌力に優れているミルラは、呼吸器系の炎症を穏やかにする働きがあり、
歯槽膿漏や歯肉炎など口内トラブルのケアにも役立ちます。
また、肌細胞の成長促進作用があるので肌を若々しく保つ効果にも期待できます。

ミルラの精油は樹脂から抽出されています。
植物学者いわく、木に傷がついたときに樹脂が出て木自身を癒してくれるように、
人にも適応するという考えもあるようです。

樹脂から抽出されたミルラは私たちの心身の傷を癒してくれそうですね。

そして、何よりもこの神聖な香りを嗅いでいると、精神が研ぎ澄まされていくように感じられます。
心と身体と魂をはっきりと意識することができるので、
深いレベルで自分らしさを探求したいときにサポートしてくれる香りです。

自分らしさを取り戻すと、精神は自由だという原点に立ち返ることができます。
自分の生き方は自由であり、何物にもとらわれる事はないのです。
大切なのは何をするべきかではなく、何をしたいかです。
自分の人生は他の誰にもコントロールできません。自分で舵をとっていきましょう。

「白い鏡」のこの時期には、強すぎる思い込みや
自制心のブレーキをほんの少しでも緩めることが大切な要素となります。
自分自身の枠を広げ自由に生きることで、無限の可能性が広がっていくはずです。



■■マヤ暦とは・・・■■
「マヤ暦」とは、約4000年前の古代マヤ文明で神官が儀式を司るとき用いた260日周期の神聖暦のことで、
マヤ暦 研究の第一人者・ホゼ博士が提唱している『13の月の暦』が、今では一般的なマヤ暦としてよく知られており、

毎日の異なるエネルギーを、20の「太陽の紋章」と13の「銀河の音」を使、1年のサイクルを260日の「Kin」で表しています。
「時間=エネルギー(の流れ)=マヤ暦」
数学と天文学、自然との調和にとても優れていたマヤの人々は、
天体の巡りや宇宙の波動が、人間に大きな影響を与えていると感じていました。
宇宙からのメッセージを自由に感じることは、とても楽しく大切なことです。
日々のエネルギーを感じ取るための、一つの指標にしてくだされば幸いです。


■■プロフィール■■
●関 友美(Sakura)…アロマセラピスト。マヤ暦鑑定士。
カウンセリング重視のアロマセラピスト『Sakura』として活動中。鹿児島県出身、霧島市在住。
学生~社会人時代と福岡&東京で過ごし、イベンター、レコード会社のプロモーター、情報・出版、芸能マネージメント業などに携わる。
多くの人との出会いの中で、様々な問題や悩みに触れ、相談を受けることも多数。癒しの大切さを知り、ヒーリングを学び始める。
日本アロマ環境協会・認定アロマセラピストの資格を取得。

聴覚障害特別支援学校の児童に向けたアロマセラピー他、出張セラピーやワークショップ等を行なう。
メンタルケア、カウンセリングの手法として、マヤ暦やタロット鑑定を用いた独自のセラピーも人気。

■前シリーズ『二十四節気 アロマのヒント』
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