想いにふれる メイドイン

予防が大事。うがい&手洗い頑張ろう!

column

November 24, 2020

いいにおいのする台所研究所
第11回「卵を鉄で焼く」

ワクワク。

場所の名前は、「いいにおいのする台所研究所」。
ここで私が皆さんと食べものの話をするのです。
誰に気兼ねすることなく、
最初から最後までずっと食べものの話をするのです。

ドキドキ。

ここでしばらく時間をかけて趣旨説明をします。
これを読んで、そういうことなら私も食べものの話をしに行きたいな、
と思ってくださったらば、あなたもどうぞスタジオへお越しください。
by natsuko kawakami


ワタシとともに生きる愛しの鉄たち





11)「卵を鉄で焼く」

いやー。
11月10日更新の本コラムにおきまして
第二回講座「鍋炊き玄米と、あの台所道具とともに生きていく」を発表したのですが…。
まだ触りだけ、の発表だったにも関わらず…。

ソッコーでだいぶ満席です!!!!!!!
1月19日(火)があと少しであります!!!!!!!
なんとゆーことでしょう!!!!!!!
雲の上に乗っているようにフワフワしています!!!!!!!

初めてご参加の方もおられますが、第一回からのリピートのお客様もおられます。
てことは、ですよ。
第一回における所長カワカミのねちっこさも、アリかナシで言えばアリだったと。
ウホっ。


前回のコラムで玄米の食べ物としての「強さ」についてコッテリお話ししました。
今度の講座では、そんな玄米の暮らしを検証するに加えて、
その周囲をガッチリ固める一汁二菜を作ります。
その時に欠かせない台所道具がまずはこちら。

鉄。

所長カワカミは、キャンプへ行くときもこれがどうしても手放せない。
みんながオサレショップで購入した入れ子になってるチタン製の鍋を
颯爽とギアボックスから取り出して並べているところへ、鉄。
しかもフライパン。台所からそのまま。重い。でかい。かさばる。


理由は特にないのです。
鉄で焼くのが好きなのです。
強いて言えば、原始的な感じでしょうか。
鉄を熱くして焼くという、シンプルさでしょうか。

そこで聞こえてきます。
「鉄ってくっつきません?」
「アレめっちゃ重くないですか?」
「どうやって洗うんですか?」

そんなあなたは、ぜひいらしてください。
ワタシが家から自慢の鉄を持参しますので、
うっとりするような焼き色が層になった卵焼きを焼きましょう。
大人も子どもも大好きな、大きな大きな卵焼きを焼きましょう。


味はシンプル。でも強い。
しっとりふんわりあたたかい、鉄で焼いた卵焼き。
あなたもこれからはじまる鉄とともに生きる暮らしを思えば
ムズムズドキドキしてきませんか。

 

しっとりほんわかプルプルなり

 




■■第二回講座
『鍋炊き玄米と、あの台所道具とともに生きていく』■■

日時】
2021年1月17日(日)   ※1/17(日)は満席になりましたので締切りました。
2021年1月19日(火)
※各回10時スタート13時終了予定

【場所
福岡市中央区薬院2-3-5 エコール薬院 602
「comogomo(コモゴモ)」内キッチンスタジオ(地下鉄薬院大通り駅からすぐ)

【定員
6名

【費用
お一人…4000円(座学、実技、ランチ付)
※玄米と一汁二菜のお昼ご飯をグループで作って食べていただきます。

持ってくるもの
マスク、エプロンをお使いの方はエプロンなど、
髪の毛が落ちないようにするための帽子または三角巾など、
各自手を拭いたりなどするためのタオル、筆記用具。

【新型コロナウィルス感染予防について】
*ご来場の際は、必ずマスクの着用をお願い致します。
*受付時の体温測定、洗面所にてうがい&手洗いをお願い致します。
*新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、講座を中止・変更することがあります。 
*体調が悪い場合の当日キャンセルを受け付けます。
第一回講座でも、参加者の皆様には感染症感染予防のために様々なご協力をいただきました。
今講座でも、より良い講座内容の実現と、感染予防対策の両立を目指しております。
ご協力をよろしくお願い致します。

【申込み方法】
題名に「鍋炊き玄米と台所道具」と書いて
①お名前
②連絡先(携帯電話番号等)
③ご希望の日時「1/17(日)」or 「1/19(火)」
④その他、ご質問・ご要望などあれば
を明記の上、下記のいずれかで『メイドイン編集舎』までお申込みください。

●WEBサイト:「contact」のメールフォーム →

●Email:info@monokoto-madein.jp

※こちらからの返信をもって受付完了となります。ご注意ください。
※最少催行人数(3名)に満たないときは、講座を中止することがあります。
※お子様向けの感染症対策、ソーシャルディスタンスの確保等が難しいため、未就学児のご同伴をご遠慮いただいています。
※予約後のキャンセルについては、事前にご連絡ください。



鍋炊き玄米と、あの台所道具とともに生きていく



つづく・・・
>>>次回は12/8頃に更新予定です。


前の記事を読む>>>『いいにおいのする台所研究所』



●写真・文/川上夏子

■■プロフィール■■

●川上夏子(かわかみ・なつこ)
1974年福岡生まれ。グラフィックデザイナー。ではあるけれども、著作があり、スタイリングもやるし、料理家さんの日雇いアシスタントもやります。
日々マッキントッシュの前に座りながら、頭の中はほぼ「何を作り何を食べるか」でいっぱいであります。
アラフィフの入り口に立ち、いよいよ人生の総まとめとして「食べものの作り手」として本格的に仕事をしていきたいと考えています!趣味は健康管理。
[著書
『小夏を探す旅』(2020年)
『ぼくらのいえができるまで できてから』(2016年)
『福岡のパンとお菓子の小さなお店』(2013年)
『福岡のまいにちごはん』(2012年)