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趣のある旧家を工房に。ゆったりとした時が流れる展示室。陶芸体験でご夫婦の縁を結んでくれた唐津焼の湯呑み。一日の仕事は、早朝から陽が落ちるまで一定のリズムで。唐津の修業時代に使っていた牛べらで今も成形す....

趣のある旧家を工房に。ゆったりとした時が流れる展示室。陶芸体験でご夫婦の縁を結んでくれた唐津焼の湯呑み。一日の仕事は、早朝から陽が落ちるまで一定のリズムで。唐津の修業時代に使っていた牛べらで今も成形する。今年も「糸島クラフトフェス」(P22)に参加予定。現在は、嬉野の粘土や近くの山でれ、育まれてきた。まが腕を振るう毎日の食卓から生まき立つ大輔さんの器は、こうして奥さえる。派手さはない分、料理がより引の赤やピーマンの緑が生き生きと映土味を持つ均整のとれた器に、トマトふるまってくれた。唐津焼ならではのの畑で採れた野菜を使って手料理をしく見せてくれるんです」と、敷地内た線とシンプルな佇まいが料理をおい作る器が好きなんですよ。すっきりしの免許も持つ貴子さん。「大輔さんの手びねりで作品を作っている。調理師たという。今ではご主人に習い、主に業していた窯元の体験教室で出会っだったそうで、ふたりは大輔さんが修奥さまの貴子さんも陶芸が趣味になりました」。陶芸そのものを受け入れられるようたある時、不思議なことに、すうっとしばっての毎日でしたね。5年が過ぎ「弟子入りして5年の間は、歯を食い覚悟ではできなかったという。た。住み込みで続けた10年、並大抵のめで唐津焼の窯に弟子入りを決めは自分にとって時期尚早と恩人の勧研修を終えた時、すぐに独立するの陶芸研究所へ。基礎を学ぶ1年間の39