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器中心のクラフトショップ『梅屋』に併設するカフェ。店のスタッフの芹田直樹さんと職人の佐藤秀興さんは、当初道具や野菜を入れる倉庫にするつもりで簡素な四角い建物を建て、柱や梁....

器中心のクラフトショップ『梅屋』に併設するカフェ。店のスタッフの芹田直樹さんと職人の佐藤秀興さんは、当初道具や野菜を入れる倉庫にするつもりで簡素な四角い建物を建て、柱や梁以外は自分たちで仕上げた。やがて国内外の雑貨を展示・販売する店としてオープンすることに。だから名前はそのまま『koya』だ。店には、芹田さん手づくりの木製コーヒーメジャーやティースプーン、新潟・アイザワ工房のカトラリー、東京・白木屋傳兵衛の柿渋仕上げのはりみ(ちりとり)、モロッコのグラス、ブルキナファソのカゴバッグなど国内外の品互いにケンカせず、うまく同居している。品物をゆっくり見てもらおうと、店内でドリンクを提供。コーヒーは注文を受けてから豆をミルで挽き、時間をかけて淹れている。その丁寧ぶりは店に並ぶ手仕事の品々に対する敬意ともいえそうだ。国内外の食器・雑貨が同居した空間「小屋」のつもりがそのままカフェにこの建物の主ともいえるのが入口の扉。大正時代のガラスに注目して。koyaコヤ18