madein201112

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madein201112

玄関先にて、奥さまの美知子さんと犬のコマ、猫のたんぽぽと。同じ柄の猫キィちゃんも同居。美知子さんがとくに気に入って使っているお皿。手前がリム皿、奥がたわみ鉢。どんな料理も引き立ててくれる。の幅を広げている。鈴素材を組み合わせるなど、作品けたり、取っ手や蓋に自分で作るも増えた。数年前から白磁を手がた後は、個展の話や全国での取引アでギャラリーとの取引が決まっ事も、出展したとある陶磁器フェ独立してすぐは不安定だった仕間味のある器が好みなんです」。めで、少したわみのあるくらい人過ぎるのも使い勝手が悪いのもだは、土と釉薬の吟味が大事。機能的やすさ、シンプルさを追求するにうになった気がしています。使いやく〝自分の手?で作品が作れるよベースですが、ここ5、6年でよう「使う道具や技術は信楽の窯元が軟な器ともいえる。る料理にあわせて表情を変える柔まの美知子さんが笑うように、作それに何といっても丈夫」と奥さ晩、悩まずにさっと使えるんです。る。「和洋中なんでも合うので朝昼ようなたわみが味わいになっていを引く手の温もりが伝わってくるしっくりくる。それでいてロクロり気がなくシンプルという言葉がまれる馬場さんの器は、どれも飾る小さな工房で淡々と作業し、生白磁、黒釉、耐熱…家の裏手にあ40