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56734121.赤ワイン用のブドウ・メルロー。表面が粉を吹いたように見えるのは、ブドウが水分の蒸発を防ぐために分泌するブルームという蝋(ろう)質の粉。旨いブドウの証でもある。2.自社農園『あじむの丘農園』を案内してくださった中尾さんもエノログの資格を取得している。3.一次発酵のタンクでスパークリングワイン用のワインの状態を調べるエノログの古屋さん。エノログはヨーロッパでは医者や弁護士と同等に国家資格を必要とする専門職だが、日本では2006年に認定資格になったばかり。4.木桶とステンレスタンクで発酵させた原酒をブレンドした赤ワイン『安心院葡萄酒工房メルロー』720ml2600円(右)と、安心院のイモリ谷で育てたシャルドネを樽発酵・樽貯蔵させた白ワイン『安心院ワインシャルドネイモリ谷』720ml2700円。5.醸造場の建物には、安心院名物の鏝絵(こてえ)があしらわれている。6.瓶内発酵中のスパークリングワインは二次発酵の間、スタッフが毎日手で回している(写真をタップまたはクリックすると動画が始まります)。7.併設のショップでは安心院ワインの試飲・購入ができる。専属のソムリエがワインの特徴や食事との相性など丁寧に教えてくれる。■安心院葡萄酒工房所大分県宇佐市安心院町下毛798 ? 0978-34-2210営9:00~17:00(入園~16:00)休火曜、年末年始http://www.ajimu-winery.co.jpMAP日本酒、焼酎、国産ワインなど、店主・友添健二さんが直接足を運んで吟味した、作り手の思いが詰まった酒が豊富に揃う■友添本店MAP所福岡市中央区春吉2-11-18? 092-761-6027http://www.tomozoe-honten.co.jp/ンのこれからにますます期待大。いですね」と古屋さん。九州発のワイし、安定的にワインを供給していきたきています。ブドウづくりも本格化節目で安心院のワイナリーのワイ10周ン年もを認迎めえら、「れいていに引き出しているのだ。なく安心院のブドウの旨味を最大限を手で回すなど、手間暇を惜しむことに集めるために毎日一本一本ボトル間、澱(酵母)を下に向けたボトルの口で1年おり以上熟成させるのだが、このに瓶内で二次発酵して地下の貯蔵庫発酵の終わった原酒を瓶詰めし、さらいう伝統的手法で造られている。一次い中、このワインは「瓶内二次発酸ガスを注入する簡びん酵」と易的な工法が多院スパークリングワイン」だろう。炭ン2011」で金賞を受賞した「安心ール「ジャパンワインコンペティショその顕著な例が、国産ワインコンクイン造りが行なわれているのだ。37