madein201112

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左右のプレートや持ち手の接合部分、ロゴを入れる葉っぱ型のプレートといった木部は、ガレージに置かれた機械で自ら加工する。水玉のバッグ(きみどり)の裏地。生地の縫い付けから内ポケットの装飾まで、手作業で丁寧に仕上げる。〈tamako box〉の主役でもあるtamako。26歳のOLという日常っぽい設定と、どこか異星人のような不思議な雰囲気をミスマッチさせたそう。れていくのか楽しみだ。燃やす。これからどんな作品が生ま〝世界レベル?にしたい」と向上心を自身は「もっとクオリティを高めてね備えているバッグだが、中村さんすでにユニークさと機能性を兼ていたんですよ」。は曲げた木を使ったバッグも作っが〝木の箱?に見えたんです。当初オリンのボディを見ていて、それになったという。「あるとき、バイデザインは、趣味の楽器がヒントんです」。また、箱のような独特のる設備もあり、身近な素材だった「父親が大工で、家に木を加工でき村さんの家庭環境から生まれた。る木のパーツだが、この発想は中このバッグを強く印象づけていさ家ら庭に環高境いとク発オ想リ力テがィ結を実木の実のバッグ2万3800円サイズ/ W上310下270 D上90下70 H160(持ち手除く)表地の木の実柄と濃いブラウンのプレートが秋冬にマッチ。高さがあり容量も大きめだ。カラーはピンクときみどり。商品情報はこちら自宅の一室をアトリエとしてバッグを制作している。壁に作り付けの手作りボビン棚も、中村家にとってはお手の物だ。中村さんが自分で使うために作った自転車用のバッグ。残念ながら商品化はされていないが、周囲からは望む声も多いとのこと。■tamako boxhttp://www.tamakobox.com23