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column

November 06, 2017

二十四節気 アロマのヒント ㉒
【立冬】11/7~11/21
寒い日は心と身体にスパイスを~シナモンで風邪予防~

太陽の運行をもとに一年を二十四に分けた二十四節気(にじゅうしせっき)。
細やかな自然の変化を感じとり、日々の暮らしが豊かになるヒントを
このコラムで伝えていけたらと思います。
by Sakura

      
 

【シナモン】
シナモンの木の樹皮をはがし、乾燥させた「シナモン」は世界最古の香辛料で、その高貴な香りから「スパイスの王様」と呼ばれることもあります。お菓子や飲料の香り付けとしてよく利用されていて、日本ではニッキの香りとして有名。風邪のひき始めによく効くといわれている葛根湯にも使用されています。

 


~立冬~
寒い日は心と身体にスパイスを
~シナモンで風邪予防~

 

朝晩の空気が一段と冷たくなって
すっかり日が暮れるのが早まりました。

紅葉が始まったばかりの地域もありますが、
暦の上では冬のはじまり「立冬」を迎えました。

「立」には新しい季節になるという意味があり、
立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。

季節の変わり目は昼夜の寒暖差が大きくなり、
とくに立冬の頃は一年の中で最も体調を崩しやすい時期と言われています。

二十四節気の生まれた中国には
「立冬補冬、補嘴空」(立冬の時には栄養を補給)ということわざがあります。

中国語で「補」は、食物で体調を補うことをいいます。
十分な栄養を取ることが、寒い冬を乗り切る最良の方法ということですね。

立冬の時期に食べるとよい食材はやはり体を温めるもの。
しょうが、とうがらし、かぶ、かぼちゃなど、いろいろな食材がありますが、
温かい飲み物にスパイスを入れてみるのも手軽でおすすめですよ。

もうすぐボジョレーヌーボーの解禁日でもありますし、
手頃なワインに「シナモン」を加えて香り豊かなホットワインを作ってみてはいかがでしょうか?

日本ではまだまだ馴染みのない飲み方ですが、
北欧などではごくごくポピュラーで、家庭でお母さんが作ってくれる定番の飲み物です。
日本でいう卵酒と同じような感覚でしょうか。

風味豊かなホットワインのレシピにはかかせない香辛料「シナモン」には、
血行の流れをよくし、冷えを改善する働きがあります。

内臓筋の動きを助けるため、消化を促してくれる効果もあります。
また、心への働きも強く、その刺激的な香りにやる気が出て前向きな気持ちにさせてくれます。

また、シナモンは昔から神聖なスパイスとして使われることが多く、
スピリチュアルな感覚が研ぎ澄まされたり、ヒーリング効果があるとも言われています。

もしかしたらシナモンスティックが
魔法の小杖のような役目をしてくれるのかもしれませんね。

日常にちょっとしたスパイスを取り入れると気分もわくわくしてきます。

寒い日こそ体と心に活力を、
エネルギーをチャージしてこの冬を乗り切る準備を始めていきましょう。

 

 

<シナモンリーフの精油>


スパイシーな香りの中に甘さが含まれた濃厚で深みのある印象。
気分を高揚させ、すっきりさせる働きがあるので芳香浴がおすすめです。
刺激作用が強いので肌への使用は避けたほうがよいでしょう。
   
●科名:クスノキ科
●主な産地:インドネシア、スリランカ、マダガスカル
●抽出部位:葉
●抽出方法:水蒸気蒸留法
●主な成分:オイゲノール、リナロール、クマリン、シンナムアルデヒド
●主な働き:風邪予防、冷え性の改善、血行促進、殺菌作用、刺激作用、血管を丈夫にする
       

 
 
 
<簡単アロマ術㉒…ホットワイン>

 
温めたワインにハチミツ、オレンジ、香辛料などを入れて作る飲み物。
温める過程でアルコール分が抜けるのでお酒が得意でない方も安心していただけます。
 
[材料]
⚫ 赤ワイン…600ml
⚫ ハチミツ…大さじ 4
⚫ オレンジ(薄切り)…4枚
⚫ シナモン…適量
 
[作り方]
①鍋に赤ワインとシナモン、オレンジを入れて火にかけます。
②沸騰直前に火を止めて、ハチミツで味を調え器に注ぎます。
※刺激性が高いため、妊婦・授乳婦・乳幼児はシナモンの使用を控えましょう
※シナモンの成分のクマリンは、摂りすぎると肝障害が出てしまう可能性があるので量に注意しましょう。
 

 
 
 
●写真・文/Sakura

■■プロフィール■■
●関 友美…アロマセラピスト。
カウンセリング重視のアロマセラピー『Sakura』として活動中。鹿児島県出身、霧島市在住。
学生~社会人時代と福岡&東京で過ごし、イベンター、レコード会社のプロモーター、情報・出版、芸能マネージメント業などに携わる。
多くの人との出会いの中で、様々な問題や悩みに触れ、相談を受けることも多数。癒しの大切さを知り、ヒーリングを学び始める。
日本アロマ環境協会・認定アロマセラピストとして資格を取得。
聴覚障害特別支援学校の児童に向けたアロマセラピー他、出張セラピーやワークショップ等を行なう。