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column

October 24, 2017

二十四節気 アロマのヒント ㉑
【霜降】10/23~11/6
心地よい眠りのサポートに~カモミールローマンでトリートメント~

太陽の運行をもとに一年を二十四に分けた二十四節気(にじゅうしせっき)。
細やかな自然の変化を感じとり、日々の暮らしが豊かになるヒントを
このコラムで伝えていけたらと思います。
by Sakura

      
 

【カモミールローマン】
ギリシア語で『大地のリンゴ』と呼ばれているカモミールローマン。甘くて爽やかな香りは花だけでなく、茎や葉にもあります。カモミールにはローマンとジャーマンの2種類があり、ハーブティーとして一般的に飲まれているのはジャーマン。ローマンには民間治療薬として使われるほど身体を癒す成分が多く含まれています。

 


~霜降~
心地よい眠りのサポートに
~カモミールローマンでトリートメント~

 

秋が深まり冷え込みが増すと、里山には真っ白な霜が降り始めます。

露が霜に変わるこの時期を「霜降」といい、
だんだんと冬の足音が近づいてくるのを感じます。

紅葉が最盛期を迎える頃には、木に残されて完熟した果実などに
鳥たちが大喜びで集まる姿も目にします。

リンゴが美味しいのもこの季節で
「一日一個のリンゴは医者いらず」と言われるほど
栄養がたっぷりなのはよく知られていますね。

そんなリンゴのような甘くて爽やかな香りをもつ
「カモミールローマン」という精油があります。

ヨーロッパでは古くから民間療法に取り入れられているほどポピュラーで、
数ある精油の中でもとくに作用が穏やかなことから、
子供から大人まで年齢を問わず親しまれています。

ぐずったり、かんしゃくを起こして寝つけない赤ちゃんも、
カモミールローマンの香りを燻らせた部屋の中では
すやすやと眠ってしまうことも少なくありません。

さらに女性特有のPMS症状の緩和にも効果的で、
カモミールローマンは『女性と子どものための精油』とも言われています。
ちょっと肌寒く感じる夜には、この甘くて優しい香りに包まれてみてはいかがでしょう。

温めたトリートメントオイルでお腹などをマッサージしてあげると
心身ともにリラックスでき、心地よい眠りにおちていけそうです。

人間の身体の中で、皮膚(肌)と神経系はどちらも外胚葉から発達しています。
肌に触れるだけでも精神的に落ち着き、リラックス効果を生み出すのも、
皮膚と神経に密接な繋がりがあるからなのですね。

お母さんが赤ちゃんをさすってあげるような気持ちで自分自身も癒してあげませんか?

厳しい冬の訪れを前に、優しい香りに包まれながら
穏やかな気持ちで秋の夜長を過ごしていただければと思います。

 

<カモミールローマンの精油>


リンゴを思わせる親しみやすい香りのカモミールローマン。可憐な印象の中にもしっかりとした自己主張のある強さをもつ香りです。主成分であるアンゲリカ酸エステル類には鎮静作用や抗炎症作用があり、あらゆる痛みの緩和に有効と言われています。
  
●科名:キク科
●主な産地:ドイツ、フランス、モロッコ、南アフリカ、イギリス
●抽出部位:花
●抽出方法:水蒸気蒸留法
●主な成分:アンゲリカ酸エステル類、カマズレン
●主な働き:鎮静・鎮痛作用、PMS症状の緩和、不眠や緊張からくるストレスの緩和
      

 
 
 
<簡単アロマ術㉑…トリートメントオイル> 


 
[材料]
・カモミールローマンの精油…4滴
・スイートアーモンドオイル…20ml
・オイルウォーマー
 
[方法]
温めたスイートアーモンドオイル(保湿力があり敏感肌の方にも向いています)に
精油を混ぜて手のひらにとり、腹部などをマッサージします。
※オイルは常温でもよいですが、温めるとより効果を感じられます。
※作用が穏やかなので希釈濃度に気をつければ子供にも使用できます。

 
 
 
●写真・文/Sakura

■■プロフィール■■
●関 友美…アロマセラピスト。
カウンセリング重視のアロマセラピー『Sakura』として活動中。鹿児島県出身、霧島市在住。
学生~社会人時代と福岡&東京で過ごし、イベンター、レコード会社のプロモーター、情報・出版、芸能マネージメント業などに携わる。
多くの人との出会いの中で、様々な問題や悩みに触れ、相談を受けることも多数。癒しの大切さを知り、ヒーリングを学び始める。
日本アロマ環境協会・認定アロマセラピストとして資格を取得。
聴覚障害特別支援学校の児童に向けたアロマセラピー他、出張セラピーやワークショップ等を行なう。