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May 03, 2017

二十四節気 アロマのヒント ⑩
【立夏】5/5~5/ 20
心なごむ和薫~茶葉でリラックス~

太陽の運行をもとに一年を二十四に分けた二十四節気(にじゅうしせっき)。
細やかな自然の変化を感じとり、日々の暮らしが豊かになるヒントを
このコラムで伝えていけたらと思います。
by Sakura

 

【お茶】
自然の力をしっかり蓄えたお茶の新芽は「長寿のお茶」といわれる縁起物で、香りも格別。日本では1年に3回ほど茶摘みが行なわれますが、4月下旬~5月にかけて萌え出る新芽からつくられる一番茶(新茶)には特に栄養がたっぷり含まれています。美容効果も抜群です。

 


~立夏~
心もなごむ和薫~茶葉を炊いてリラックス~

 

新緑がまぶしく輝き、爽やかな晴れの日が続きますね。
外出が楽しい時期になりました。暦上では夏の始まり「立夏」です。

立春から88日目、5月2日ごろにあたる“八十八夜”は日本独自の節目です。
八十八夜といえば茶摘みを歌った「♪夏も近づく八十八夜…」を思い浮かべますね。
こんもりとした緑色の低木がぽこぽこと連なる畑があったら、それは茶畑。
春の陽気に満ち溢れ、植物がすくすくと育つころ、お茶の新芽も生えそろいます。

私たち日本人の生活に古くから根づき、馴染みのあるお茶の香り。
毎日のように飲んでいるお茶ですが、ほっと一息つけるだけでなく、様々な効能も注目されています。

そこで今回は、精油ではなく
“茶葉”を使ったアロマテラピーを紹介したいと思います。

 

アロマテラピーに興味はあるけど、精油の独特の香りが苦手で…
という方もいらっしゃると思います。
でも、お茶の自然な香りを嫌う方はほとんどいないのではないでしょうか。

茶葉を炊いて香りを楽しめる“茶香枦”は手軽に室内で使用できるので本当におすすめです。
お茶の香りは心をリラックスさせリフレッシュへと導いてくれる効果があります。
消臭効果も高く、お部屋のイヤな臭いを消してくれますし、
香ばしい芳香で爽やかで快適な空間を作ってくれます。

さらに、カテキンとビタミンCが豊富なのでお肌にも効果的なのです。
カテキンはシミを作らせない働きがあり、ビタミンCとの相乗効果で美白効果も得られますよ。
ぜひスキンケアにも活用いただきたいと思います。

 

「立夏」は次の季節へと向かう分岐点です。
今が一番春らしい頃で、これから暑い夏に向かいますよ…という日です。
ちょうどゴールデンウィークの時期でもありますが、季節の変わり目で疲れも出やすいころですね。

しっかりお休みをとれていますか?

旅行などでリフレッシュするのも良いですが、
リラックスしながら肌のお手入れに専念するのも素敵な過ごし方ですね。

 

 

 

<茶香枦>

大さじ一杯程度の茶葉を熱して、その香りを楽しむための小さな香枦。
日本人の心をくすぐる和薫はリラクゼーション効果が高く、リフレッシュへと導いてくれます。
使い終わったら焙じ茶として味わうこともできますよ。

 
 
 
<簡単アロマ術⑩…緑茶化粧水> 
メラニン色素の沈着を防ぎ、美白効果があるので日焼け後のケアに使うのがおすすめです。
乾燥肌の方には保湿が物足りないのでプレ化粧水としてお使いください。
※防腐剤を入れないので必ず冷蔵庫で保存し3日位で使いきりましょう。
 
 
*材料…緑茶100cc、グリセリン 小さじ1
*作り方…濃いめのお茶を普通に作り、冷めたらグリセリンを小さじ1杯入れてかき混ぜます。
消毒済みの容器に入れて冷蔵庫で保存します。
(カテキンは高温で抽出されるので、なるべく熱いお湯で緑茶を作るのがポイントです)
 
 
【緑茶】
●主な成分:カテキン、ビタミンC
●主な働き:リラックス、消臭効果、活性酸素の働きを抑える、美白効果、抗菌作用、ニキビを防ぐ

 

●写真・文/Sakura

■■プロフィール■■
●関 友美…アロマセラピスト。
カウンセリング重視のアロマセラピー『Sakura』として活動中。鹿児島県出身、霧島市在住。
学生~社会人時代と福岡&東京で過ごし、イベンター、レコード会社のプロモーター、情報・出版、芸能マネージメント業などに携わる。
多くの人との出会いの中で、様々な問題や悩みに触れ、相談を受けることも多数。癒しの大切さを知り、ヒーリングを学び始める。
日本アロマ環境協会・認定アロマセラピストとして資格を取得。
聴覚障害特別支援学校の児童に向けたアロマセラピー他、出張セラピーやワークショップ等を行なう。