想いにふれる メイドイン

予防が大事。うがい&手洗い頑張ろう!

column

January 04, 2017

二十四節気 アロマのヒント②
【小寒】1/5~1/19
爽やかレモンで冬対策!

太陽の運行をもとに一年を二十四に分けた二十四節気(にじゅうしせっき)。
細やかな自然の変化を感じとり、日々の暮らしが豊かになるヒントを
このコラムで伝えていけたらと思います。
by Sakura


国産レモンが黄色く色づいて登場する頃、塩レモンを仕込むならこの時期がおすすめ。材料は粗塩とレモンのみ。実だけでなく皮にも多く含まれているビタミンCは血流を良くし脂肪燃焼しやすくする働きがあり、香り成分のリモネンは食べ過ぎをおさえてくれるのでダイエット効果も期待できます。

国産レモンが黄色く色づいて登場する頃、塩レモンを仕込むならこの時期がおすすめ。材料は粗塩とレモンのみ。実だけでなく皮にも多く含まれているビタミンCは血流を良くし脂肪燃焼しやすくする働きがあり、香り成分のリモネンは食べ過ぎをおさえてくれるのでダイエット効果も期待できます。





~小寒~

冷えに負けない身体作りを~爽やかレモンで冬対策!

一年で一番寒い時期を寒(かん)といい
二十四節気「小寒」はその入りの時期です。
寒の入りを迎え、寒さはさらに厳しくなっていきます。

そこで冬対策アロマテラピーとしてレモンをおすすめします。

空気を浄化させたい時に役立つ「ルームスプレー」と
ビタミンCを多く摂取できる「塩レモン」どちらも簡単に作れますよ。

万能な果実・レモンですが、やはり一番の特徴は新鮮で酸味のある香り。
レモンの香りに触れると意識を“今この瞬間”に引き戻してくれるような気がします。

実は精油にはそれぞれにメッセージがあり、
レモンには「原点に立ち返り、前向きに今を生きる」というメッセージが込められています。
年始めにぴったりな精油でもありますね。


「小寒」の次は「大寒」と続き、二十四節気が一巡して「立春」で寒の明けです。
春がくる前に厳しい寒さに耐えることで、暖かい春を迎えたときの喜びもひとしおでしょうね。
まずは寒さ対策をしっかりと、冷えに負けない身体づくりを心がけましょう!

 


 aroma_2017_0105_02 aroma_2017_0105_04_2
↑レモンの精油とルームスプレー
科名:ミカン科/抽出部位:果皮/抽出方法:圧搾法
主な成分:リモネン、シトラールなど
主な働き:免役力を高め、感染症にかかりにくくする。血流促進。
※光毒性があるので使用後の直射日光には充分気をつけること
(光毒性とはアロマオイルを肌につけた状態で日光にあたることでシミや炎症などの皮膚トラブルが起こること)

<簡単アロマ術②…ルームスプレー>
無水エタノール5ml(度数の強いアルコールでも可)と
精製水15mlに精油4滴を混ぜるだけで、かんたんルームスプレーができます。
レモン×ユーカリ、レモン×ペパーミントの組み合わせは
殺菌効果も期待できるし、フレッシュな香りが気分を爽快にしてくれます。
香りを和らげたい時にはラベンダーを加えるのもおすすめ。液体20mlに対し精油は計4滴が適量です。



●写真・文/Sakura


■■プロフィール■■
●関 友美…アロマセラピスト。
カウンセリング重視のアロマセラピー『Sakura』として活動中。鹿児島県出身、霧島市在住。
学生~社会人時代と福岡&東京で過ごし、イベンター、レコード会社のプロモーター、情報・出版、芸能マネージメント業などに携わる。
多くの人との出会いの中で、様々な問題や悩みに触れ、相談を受けることも多数。癒しの大切さを知り、ヒーリングを学び始める。
日本アロマ環境協会・認定アロマセラピストとして資格を取得。
聴覚障害特別支援学校の児童に向けたアロマセラピー他、出張セラピーやワークショップ等を行なう。


<イベントのお知らせ>
2017年1月15日(日)開催の『マイノリティな夜』にて、Sakuraのアロマセラピー体験ができます。
ピンとくるアロマの香りを選んで、それについてのカウンセリングを行ない、
今、あなたの心を癒すアロマエッセンスを用いたオリジナルのリップクリームを作ります。
カウンセリングは予約優先となりますので、こちらの詳細をご覧ください。→