column
April 04, 2016
Minority Report>>>01-01
~Painstock*frangipani ~
福岡でモノ・コトづくりに携わる、むしろ拘る人たちと行なう
課外活動的コラムがスタート。
こんなこといいな、できたらいいな♪
そんな気持ちで、
いつもの自分をはみ出して、考え、つくるプロジェクトです。
<MEMBER>
ブーランジェリー『パンストック』…平山 哲生
うつわ屋『フランジパニ』…地蔵 俊一郎
モノ・コト・マガジン『MADE IN…』…伊藤 尚子
2015.12.24
企画はここから始まっていた
このコラム(企画)の前哨戦ともいうべきイベント
『Painstock*frangipani』が開催されたのは昨年のクリスマスイヴ。
西の『うつわ屋 フランジパニ』と
東の『ブーランジェリー パンストック』が、
一日限りのコラボイベントを決行するというものだった。
以前から、お互いの店を“お客”として訪れていた地蔵さんと平山さん。
ジャンルは違えど、共通する何かを感じるもの同士、
「一緒に何かしてみたい」という思いがあったという。
これはその はじめの一歩。
まずは、できることからやってみることに。
2015年12月24日。
年末で クリスマスイヴで 世の中が忙しく浮き足立ったこの日、
フランジパニにパンストックのパンが運び込まれた。
大人気の『めんたいフランス』や『カカオ ド ショコラ』他、
クリスマスにちなんだ特製のシュトレン、
この日、ここでしか手に入らない限定パンまで!
その「特別」に応えるべく、
フランジパニではパンに合わせて器をコーディネート。
さまざまな作家の さまざまなうつわ。
そこにパンをのせると、いきいきとした暮らしの表情に変わる。
パンストックの平山氏は、
イベントに合わせて、もうひとつ“スペシャル”を用意。
『kotokoto kitchen』の米澤さんに声をかけ、
パンに合わせたジャムの実食販売も行なわれた。
印象的だったのは、訪れるお客さんの笑顔。
暮らしのシーンを思い浮かべながら、見たり選んだりできるワクワク感。
作り手から直接、モノと思いを受け取る充実感。
敢えて 手間暇かけて、ゆっくりと。
そんな時間を満喫しているようだった。
華やかなクリスマス商戦とは、だいぶ違ったアプローチ。
でも、こんな風に過ごせる場所があるのは、なんだか嬉しい。
パンとうつわとジャムと
特別な日の ちょっと特別な空間 でした♪
さてさて、前哨戦の報告はここまで。
次回からは、いよいよ本編突入です。
第一回目のテーマは「コーヒーと器とパンのおいしい関係」。
ここからは『MADE IN…』も加わって、
想いはあれど、カタチにするのが難しいあれこれを
一緒に考え、つくっていきます。
ある意味、寄り道、回り道。
きっとマイノリティ。
内容はこのコラムを通してお伝えしていくとともに、
時々、発表会(イベント)なども行なうかもしれません。
ゆっくりペースではありますが、
よかったら、おつきあいくださいませ。
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